古民家合宿初日

8月1日今年の合宿がはじまった。

参加しているのは小学生から高校生まで。

前日より高校生と共に古民家の中を掃除して、家の周りの草を抜き、机の配置を決めた。

この高校生は、僕たちの運営する非営利団体の正会員(社員)が、手伝ってくれた。

二人で、古民家の中を掃除して、庭の草を抜き、できるだけ風通しよくなるように机を配置する。食事も前日までにある程度仕込んで今回は合宿に臨む。

今年は7日間と短めなので、初日から学習時間を設定。


1日。9時に集合。参加者全員が集まり、オリエンテーションをはじめる。
そこで、この合宿のコンセプト・目的を伝える。
「この合宿の目的は、自分で自覚的に能力を伸ばす方法を学ぶことです。逆にそれをやってると自分の能力が伸びないということも自覚してほしいと思っています。ずっと机の前に座っていなさいとは言いません。状況に応じて、外を散策してもいいし、野良仕事してもかまわない。ただし他人を巻き込まないこと。迷惑をかけないこと。」

その後、各自自分の勉強したい場所を選んでもらい、子供たちは早速学習を開始した。

僕は、ひとりひとりと面談した後、各自の学習の仕方を観察する。

こうして合宿がはじまった。

それぞれの子供の「定点観測」をここで述べていくつもりだが、観察は持続しているので、各生徒の課題とその解決がどこまで進んだのかを、生徒ごとに書いていきたい。

解決法を見出すのはいいのだが、それを持続的に「突き」続けなければいけない。その結果どこまで「変身」するのか、したのかを書くつもりだ。

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