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【最難関大学突破必見!】「ポレポレ英文読解プロセス50」徹底解説

「ポレポレ英文読解プロセス50」は、大学受験の英語学習において、読解力を飛躍的に伸ばすための参考書です。
代々木ゼミナール監修で、著者は西きょうじ先生です。
初級者向けの「英文読解入門基本はここだ」とセットで使用され、長文読解のスキルが劇的に向上します。
かく言う私も高校時代の予備校の先生からこの参考書を勧めてもらい、取り組んだ1人です。
(YouTubeでの著者本人の参考動画がありますので、私の時代より非常に有効に活用できる状態になっていると思います)

構成

「ポレポレ英文読解プロセス50」は、129ページ50題の英文読解問題が収録されています。
各ページには英文、解答例、そしてその解説がコンパクトにまとめられています。
余計なイラストやコラムは少なく、効率的に学習できる構成となっています。

目次

例題1~4 SVの発見
例題5~12 句や節,共通関係の把握(等位接続詞に注目して)
例題13~15 準動詞の主語(句の範囲を間違えやすい所として)
例題16~28 挿入,修飾語と文の骨格の把握
例題29~37 関係詞の理解(修飾語の延長として)
例題38~40 名詞構文(訳出しにくいものとして)
例題41~47 倒置(プロセス通りすすみにくく、差がつく構文として)
例題48~50 省略(プロセス通りすすみにくく、差がつく構文として)

本書では、短めの英語文が50本収録されています。
例題を通して、SVの発見から関係詞の理解、挿入・修飾語の把握、名詞構文の理解、倒置や省略など、様々な英文構造について学ぶことができます。
難易度が高い問題には象のマークが付いており、段階的に学習を進めることが可能です。

メリット

1. ネイティブのようにスムーズに英語を読む:読者は、ネイティブが英語を読むのと同じ方法で英文の意味を理解する技術を習得できます。
2. 詳細な解説が特徴:例文に対しての解説が充実しており、視覚的にも分かりやすい。
3. 最難関大学の和訳問題にも対応:東大や京大の和訳問題にも対応できるレベルの問題が収録されています。
4. 濃密な内容が少ないページ数でまとめられている:内容が濃いが、ページ数が少ないため、繰り返し学習が効率的に行えます。

1. ネイティブのようにスムーズに英語を読む
「ポレポレ英文読解プロセス50」は、50の厳選された例文を通して、英文解釈の技術を丁寧に解説しています。著者の西きょうじ氏は、読者が英文を「先頭から最後まで」一貫して読む技術を身につけられるよう心掛けています。

2. 詳細な解説が特徴
一つ一つの例文に対し、2ページ以上を用いて解説されており、特に受験生がつまづきやすい部分も詳しく説明されています。関係詞の使用方法についても、言葉と記号を用いて視覚的に理解しやすい説明がされています。初心者であっても、解説を読むことで複雑な英文の構造と意味を把握できます。

3. 最難関大学の和訳問題にも対応
東京大学や京都大学などの最難関大学の和訳問題では、単語は難しくないが日本語に訳すと意味が取りにくい英文が出題されることがあります。ポレポレでは、このような50の例文を取り上げ、和訳の方法も含めて解説しています。例えば、無生物主語の場合、それを「~によって」と訳す方法が紹介されています。

4. 濃密な内容が少ないページ数でまとめられている
「ポレポレ英文読解プロセス50」は、ページ数は少ないものの、内容が濃密に詰まっています。初めて読む際はじっくりと理解する時間が必要ですが、2回目以降は短い時間で復習ができます。その上、薄くて持ち運びやすいので、通学時間などの隙間時間にも学習することができます。

レベルと対象者

「ポレポレ英文読解プロセス50」は、最難関大学受験を目指す者や、英語の基礎を固めたい受験生に適しています。基本の英単語や文法を理解していることが前提となります。勉強後の到達レベルは、複雑な英文も正確に理解できるようになるレベルです。

①前提となる能力:基本的な英単語と文法を完全に習得している方、英文解釈の基本が身についている方。英単語や英文法の学習が不完全な方は、英文解釈の効果が半減します。基準は偏差値60前後です。条件を満たさない方は、「ポレポレ英文読解プロセス50」よりも前の段階の「英文読解入門基本はここだ」や「英単語帳」「英文法の教材」を用いて基礎を築いてください。

②対象者:東京大学や京都大学などの最難関国公立大学の受験生、旧帝大、早稲田大学・慶應義塾大学の受験生、そして、英単語と文法は習得したものの英語の成績が伸び悩んでいる方。この「ポレポレ英文読解プロセス50」を用いることで、大学受験英語の最高峰に到達することができます。従って、MARCHや関関同立、上智大学を受験し、英語で高得点を追い求める方にも推奨いたします。多くの優秀な受験生がこの一冊を利用しております。他の受験生との差をつけるためにも、この一冊を学習しましょう。

③学習完了後の到達点:語彙が豊富で複雑な英文も正確に把握することができるようになります。未知の単語があっても、文の構造からその意味を読み取ることができます。あらゆる英文を理解できる能力が身につきます。
※MARCH、関関同立、上智大学の受験生で、英語で高得点を求める方にもお勧めいたします。

Amazonレビューから見る利用者の声

レビュー①
この参考書は、量が少ないため手軽に学べるのがポイント。一方で、例題の文章の質にはバラツキがあると指摘する声も。しかし、短時間でサクッと勉強できる利点は大きいと感じる方も多いようです。

レビュー②
基本的なことができていないと、この参考書だけでは少し物足りないかもしれません。基本を他のテキストで学んだ上で、本書を用いるとより効果的だとの意見があります。

レビュー③
解説は丁寧で簡潔。ただし、単語の説明が少ないため、単語に不安のある方は他の参考書と併用すると良いでしょう。

レビュー④
他の参考書『英文解釈教室』や『英文読解の透視図』と併用することで、大学入試対策にも有効。本書は簡潔ながらも難構文の刺激で目を覚まさせてくれる一冊となっています。

メリット
1. 手軽に学べる:全体のページ数が少ないため、手軽に効率的に短時間で学べる(レビュー①)。
2. 解説の質:解説は丁寧かつ簡潔で理解しやすい(レビュー③)。
3. 効果的な併用:他の参考書と併用することで、大学入試対策に有効となる(レビュー④)。

デメリット
1. 例題の文章の質:例題の文章の質にバラツキがあると感じる人もいる(レビュー①)。
2. 基本的な知識の不足:基本的なことができていないと、本書だけでは物足りないと感じる場合がある(レビュー②)。
3. 単語の説明不足:単語の説明が少ないため、単語に不安のある方は他の参考書と併用が必要(レビュー③)。

まとめ

「ポレポレ英文読解プロセス50」は、基本から応用までを徹底的に学ぶことができる参考書です。構成がコンパクトでありながら、詳細な解説と難易度の高い問題が特徴です。最難関大学を目指す受験生はもちろん、英語の点数を向上させたい受験生にもおすすめの一冊です。

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