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さらばテレビ さらば家電シリーズ②

掃除機の次におさらばした家電はテレビ受像機だ。
2011年に国内のテレビ放送は地上デジタル(地デジ)に完全移行し、それまでのアナログ放送は廃止となった。

私は2005年から千葉県船橋市に住み、アナログでテレビを受信していた。
戸建て住宅だったが、テレビアンテナがなく、理由は受信難だった。
近くにある大学の建物がテレビ放送の電波をさえぎり、自宅の屋根にアンテナを立てても受信できない地域に家があった。
このため、大学で電波を受信し、これを有線で地域まで送る仕組みとなっていた。
アンテナを設置する必要がなかった。

ここに地デジ移行が起き、地デジの場合は私の家でもアンテナで受信できた。
大学による受信サービスは打ち切りとなる。
新しくアンテナを設置する必要がある。
テレビ受像機も地デジ対応に買い替える必要がある。

いろいろカネがかかるので、
「2011年の地デジ移行に合わせて、テレビをやめよう」と心に決めていた。

そこに2010年、NHK受信料の請求が来た。
私は以前から「NHK受信料は高額だ」との不満を抱いていた。
あと1年で地デジ移行にもなるので、請求をきっかけに、テレビ受像機を処分し、テレビ利用をやめた。

以来13年になる。
私の情報源はラジオ、インターネット、図書館といったところだ。
新聞もとらず、定期購読している雑誌もない。
これで特に不足は感じない。

イラストは GAHAG より借用。

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