【転生系】夏に読んだラノベ３作品
夏休みもほぼ終わりですね。
私はビジネス書以外に「ボーっと読める」ライトノベルも好きです。
今回は夏休み読んだライトノベルについて紹介します。
＊R１５（残酷描写）なので気をつけてください
私は書籍版になっているもののサンプルを見て、面白そう・読みやすそうならウェブ版を探して読みます。
ウェブ版でも面白いと思えば書籍を買います。
聖者無双
『聖者無双』は、サラリーマンが異世界に転生して聖属性魔法の才能を授かるライトノベルです。原作はブロッコリーライオン、漫画版の作画は秋風緋色、キャラクター原案はsimeが担当しています。
あらすじは、出世を目前に凶弾に倒れたサラリーマンが、異世界で治癒士・ルシエルとして転生するというものです。ルシエルは、この国では嫌われ者の治癒士として生きるために、聖属性魔法を使って冒険者ギルドで訓練を積みます。その過程で、様々な仲間や敵と出会い、迷宮攻略や魔物討伐などの冒険を繰り広げていきます。
多くの人物が登場しますが、ストーリー通してメインキャラは固定されていて場面がとらえやすいです。また、主人公が「運がよくなるスキル」を持っているという設定なので都合よく、ひどい展開になることも少なく、読みやすいと思います。
ウェブ版は完結しており、それなりのボリュームがあります。
１話あたりが長め。書籍版が最後までは発売していないのですが、最近アニメをやっているらしいですね（私は見てません）
聖者無双 ～サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道～ (syosetu.com)
物語の黒幕に転生して
『物語の黒幕に転生して』は、大人気ゲーム『七英雄の伝説』の続編をクリアした大学生・蓮が、ゲームの中に転生してしまうライトノベルです。主人公に転生するという話はよくありますが、彼が転生したのは主人公たちを裏切る黒幕的強キャラだったという展開です。
原作は結城涼という名前のライトノベル作家です。
イラストはなかむらという名前のイラストレーターが担当しています。
あらすじは、ゲームの中に転生した蓮は、自分が主人公たちを裏切る黒幕的強キャラであることに気づきます。しかし、彼はその運命に従わず、自分の力で物語を変えようと決意します。
ゲームの中に転生というラノベにありがちな「ゲーム知識を使って無双する」という要素は少なめです。ストーリー上、不幸になるキャラクターを間接的に助けることから好転していく流れだと思います。
またゲームでありがちな「敵キャラは使えるけど、味方キャラは使えないスキルや装備」が強キャラにつながっているところがゲーム好きな人には面白いですね。
登場人物は少なめで、展開もわかりやすく読みやすいと思います。
物語の黒幕に転生して～進化する魔剣とゲーム知識ですべてをねじ伏せる～（Web版） (syosetu.com)
隠れ転生勇者
『隠れ転生勇者 』は、クラス召喚に巻き込まれた藤井雄二が、神様から転生者トーイとしての新しい人生を与えられ、チートスキルと勇者ジョブを隠しながら様々な役割をこなすライトノベルです。
原作はなんじゃもんじゃという名前のライトノベル作家です。
イラストはゆーにっとという名前のイラストレーターが担当しています。
あらすじは、クラス召喚に巻き込まれた藤井雄二は、神様からクラスメイトたちと一緒の転移を提案されるが拒否したため、代わりに自分だけ転生者トーイとしての新しい人生を与えられる。さらに、雄二は転生特典として【ジョブチェンジ】【詳細鑑定】【アイテムボックス】といった、本来であれば大注目を浴びるチートスキルを得るが、この世界の常識を知らない彼は、そんなこととはお構いなしにセカンドライフをエンジョイしようとする。そのためには、様々な役割をこなしながら、自分の力で物語を変えようと決意する。
私が読んだことがあるラノベの設定を２つ、３つ混ぜ合わせたような印象を受けます。それはそれで面白いからいいのかもしれませんが、どうなんだろうと思いますね。
登場キャラが多めで、わからなくなりがちです。
隠れ転生勇者 ～チートスキルと勇者ジョブを隠して第二の人生を楽しんでやる！～ (syosetu.com)
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