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soeji
【読書記録】食欲人③
「低タンパク・高炭水化物」は寿命にいい
低タンパク質が最長寿命を促進するには、高炭水化物と組み合わさる必要があった。人間でいえば、肉や魚、卵を減らしながら、低カロリーの野菜や果物、全粒粉穀物などの健康的な炭水化物を増やすことに当たる。
うちの長生きしているじいちゃん、似たような食事している気がする。
低タンパク質/高炭水化物食の長寿で健康だが太ったマウスと、低タンパク質/高脂肪食の同じくらい太ったマウスを比較したところ、重要な違いがあった。
後者の集団は寿命が短いうえにかなり不健康だった。つまり、ただの脂肪に関する炭水化物の比率を変えるだけで、比較的良性の肥満か、不健康な肥満を作り出せる、ことになる。
単にやせているからといって、健康で長生きできるわけではない。それどころか、高タンパク質/低炭水化物のセクシーなやせたマウスは、すべてのマウスの中で最も寿命が短く、見栄えのいい中年の死体になった。
これはショック。
痩せて健康的なほうが長生きすると思っていたのに・・・
食事に十分な食物繊維が含まれると、カロリーの過剰摂取を駆り立てるタンパク質レバレッジの効果が弱められる。食物繊維は膨潤し、消化速度を遅らせ、腸内微生物の餌になるーこれらすべてが組み合わさって、空腹感を抑える効果がある。
結局、一番上に戻る内容。
ほどほどにタンパク質をとって、野菜を食べなさいってことなのかな。
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