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【amazonのすごい会議】良い資料と情報伝達会議

「会議が長い、そのわりになにか決まったの?」と思う会議が多いと思いませんか?
チームコーチングやファシリテーションの勉強をするようになって会議というものに注目するようになった私。
そんな中で読んだ本がこれ、「amazonのすごい会議」
その前に「アマゾン最強の働き方」を読んでいたこともあってすんなり読むことが出来ました。
今回はその中でもいい資料と情報伝達会議について考えたことややってみたことを紹介します。

①良い資料は「誰でも」「いつでも」「正しくわかる」

箇条書きをやめ、ナレーティブに書くこと。
そもそもナレーティブって何なの?と思いました。
そしてこのナレーティブについてはこの本でほとんど触れていません。
「ナラティブカンパニー」という本で勉強しました。
私の理解だと「要点や事実だけを書くのではなく、その背景や思いも書いて感情や共感を引き起こし、より伝わりやすい文章にする」ということです。
会議で出された提案に対して「どうしてこういう取り組みをするのか?」と何度も聞いたことがあります。自分がそれを出す側や提案する前段階の会議に出ていた場合はわかりますが、そうでないとわからないものが多い。
理由を聞くと納得がいくものが多いので、背景を知ることは大事だと前から思っていました。
このナレーティブを知ってからは、提案文章はナレーティブに書くようにしています。具体的には「どうしてこうしたいのか」と「この行動を通してどうなることを期待しているか」ということを書くようにしました。
今までの資料と違って、議論になることが多く、実行してもらいやすい気がしました。

②情報伝達会議はしない

私が振り返ると会議の大部分は「情報伝達」をしています。
読めばわかるし、なんとなく話さないでほしいと思うこともありますね。
本ではバッサリ、無駄だから減らす、無くすと書いてあるし、そこについては本書で取り扱わないとさえされています。
情報伝達のツールをもっと使って集まるということを減らしたいですね。
個人的にはもっとチャットを使いたいのですが、まだまだなのでジワジワと広げていくことを考えています。

まとめ

いい資料は「誰でも」「いつでも」「正しくわかる」
事前会議にでていなくても、読めばわかる資料をナレーティブに書いて目指す
情報伝達会議は無駄。集まる以外の方法で解決したい。


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