【ビジネス書好き先生のおすすめ】７つの習慣
「読書しようと思うけど、なかなか読めないな」
「何から読んだらいいかな」
と考えている方におすすめの本を紹介します。
その本とは、スティーブン・R・コヴィー著の「７つの習慣」です。ビジネス書としてはとても有名な本です。この本は、人生を成功に導くための７つの原則を教えてくれます。私はこの本を読んで、自分の考え方や行動が変わたというか整理されたと感じています。この本のおすすめ理由と、先生としての生かし方をお伝えします。
①７つの習慣の概要
７つの習慣は３つの段階に分けられています。第一段階は、「自立」です。自分の責任で物事を決めて行動することです。第二段階は、「相互依存」です。他人と協力して目標を達成することです。第三段階は、「自己更新」です。自分を常に改善していくことです。これらの段階を通して、自分の能力や信頼性を高めることができます。
１．主体的である
２．終わりを思い描くことからは始める
３．最優先事項を優先する
４．WinWinを考える
５．理解に徹し、そして理解される
６．シナジーを創り出す
７．刃を研ぐ
②わかりやすい
１つ１つの項目だけ見るとわからないものもあるでしょうが、内容はとてもわかりやすいものです。例えばWinWinとは、自分も相手も満足する結果を目指すことだと言っています。私は教員として話をするときにWinWinの話はよくしました。
③汎用性が高い
私はいろいろなビジネス書を読みますが、７つの習慣の内容は他のビジネス書にもよく登場します。最優先事項を優先するという内容を実行できるような手帳が販売されていたり、理解に徹し、理解されるの内容は傾聴と似たところがあります。７つの習慣を読んでおくと、他の本も理解しやすくなるでしょう。
以前にとても勉強も部活もできる生徒に「とても忙しそうだけどスケジュール管理が上手ですね、なにかやっていることはありますか？」と聞いたところ、最優先事項を優先するにでてくる４領域の話をしていました。知っている人は知っているし、やっているんだなと思いました。
以上が、「７つの習慣」をおすすめする理由と、先生としての生かし方です。この本は、私にとって大きな影響を与えた本です。あなたもぜひ読んでみてください。きっと人生が変わりますよ。あまり本を読まない人は漫画版から読むことをおすすめします。
私はまんがでわかる、１３歳からわかるも読みましたが・・・一番わかりやすいのは１３歳からわかるです。
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