「夢中さ、きみに。」に わたしは夢中さ。
読みたい読みたい、と思っていてもなかなか本屋で見つけることができなかった。8月に発売されたマンガは、新刊コーナーにいつまでおいてくれるんだろう?
取り寄せなり、注文すればいいのだろう。なんなら、ネットでポチれば、あっという間に手元に届けられたに違いない。
けれど、本棚の中に置かれているその本を見つけて、手にとりたかった。
しかし、思うように見つけられなかった。おそらく重版がかかる端境期に、わたしは本屋で探していたのだろう。
和山やまさんの「夢中さ、きみに。」というマンガを知ったのはtwitterだった。タイムラインに流れてきたその絵を見て、ガシッと胸をわしづかみにされた。ワヤマ@wymaaaさんの名義で活動されていて、pixivやコミティアではすでに知られた名前だったようだ。
それまで知らずにいたのは悔しいけれど、このタイミングで和山さんを知れたので良しとする。
とにかくおもしろい。ちょっと独特で愛すべき登場人物たち。林とか、二階堂が好きすぎる。
カドカワの公式サイトから、第一話の「かわいい人」が試し読みができる。ぜひぜひ読んでみてほしい。
先日、本屋さんで見かけた時には「うわーあったー!」と軽く飛び上りたくなるほどに嬉しかった。重版されている、というのは知っていたのでいつか書店で会えるだろうと思っていた。
平積みにされていた「夢中さ、きみに。」を手にとって、スキップでもせんばかりにレジに持っていった。ずいぶん待ちこがれていたマンガに、わたしはもう、夢中なのだ。
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