見出し画像

きれいなうしろ姿を手に入れたい

五日が仕事始めなので、冬休み最終日思いっきりダラダラしたいー! とおもい、スーパー銭湯に行ってきました。

そこで、けっこうショックなことがありました。夫に言うと「当たり前だよ」と笑われたのですが、自分自身のうしろ姿が、かなり情けないことになっていたんです。

情けない、というか「めちゃくちゃだらしない」カラダになっていたんですよね。おしりはズドーンと垂れているし、太もももダルダルした感じ。セルライトもみっしりとついていてゴワゴワとしてかたいみかんの皮みたいになっていました。

自宅のお風呂ですと、鏡が湯気で白くなってしまうし、お風呂上がりは寒くて鏡なんて見ないんですよね。まず、そこからしてダメなのかもしれませんが……。一応体重計には毎日乗っているので、自分の体重の変化には敏感なつもりではありました。身長156cmで、52〜54kg辺りをうろうろしていて少し太り気味なことは自覚しています。「これ以上増えたらアカン!」と思いながら、毎日チェックしていました。けれど、実際の自分のボディラインについては、結構無頓着でした。食べ過ぎたから、少しお腹も出てるし、太ったかも……。というのは感じるのですが、自分のお尻や太ももの後ろ側がどんな形になっているかまでは想像していませんでした。

自分のカラダを目の当たりにして、かなりショックを受けながら脱衣所を抜け、浴場に向かいました。浴場には様々な年代の女の人がいて、もちろん全員はだかです。小さなタオルをぺらりと広げて、カラダの全面を隠しながらあるいている人もいますが、みんなお尻は隠していません。

湯船につかりながら、いろんな女の人のはだかをチェックしてました。細身ですらっとしている。太っていて、下半身はムッチリしているけれど、そこまでだらしない印象を受けない人。スポーツをされているようで、筋肉質な人。若々しく、水を弾いているかのような張りのある人。本当に、いろいろなはだかが、目の前を通り過ぎていきました。ここでも少しショックだったのは、肌の張りって、やっぱり若いひとは確実にうるおいがあって、きれいなんです。けれど、「あ、この人スポーツしているんだろうな」とか「お肌の手入れを、きちんとされているのかな」と思う人はそれなりに歳をかさねていても(年齢は聞けませんでしたが、おそらく50代前後)であっても、きれいだな、と思うんです。自分のカラダを意識して、メンテナンスしている、ということなんですよね。

それにひきかえ、私ときたら。いや、もう自分のカラダを適当に扱っているという自覚はあります。でも、やっぱりはっきりと目にするとショックを受けることってあるなと思いました。

百貨店とかでも、かなり大きな鏡が配置されていて、「あの姿勢の悪い人だれ?」と思っていたら、私自身だった、ということも以前ありました……。

だけどこれって、よく考えてみたら自分のカラダ意外にも当てはまりますよね。目に見えている部分だけにしか気を配れずにいるとか。無意識のうちにおこなうことは、自分にとっては楽だけど、もう少し整えた方がよい、とか。カラダ以外のものごとに置きかえられるなと思います。

今月37歳になるのですが、「あー、もうわたしおばちゃんやし。べつにいいわ」という気持ちも全くない、とは言いません。けれども、もう少し自分自身のカラダに自信をもちたいなと思います。自分のカラダのどのパーツがかなり残念なことになっているのに、それに目を瞑り続けるのも、ちょっと嫌ですもんね。まずは、カンタンなストレッチを始めてみようと思います。「このストレッチ、いいですよ」とか「この本(動画)結構使えますよ」いうのがあれば、ぜひ! 教えてください!
#エッセイ


最後まで読んでいただきまして、ありがとうござます。 スキやフォローしてくださると、とてもうれしいです。