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拳を柔らかくする【システマをまなぶ】

一か月ぶりのシステマ。

11月後半に行われた講義をお休みしたので、ずいぶん久しぶり。

自主練(スクワットとか)をやっていても、身体の感覚を忘れてしまってるから、あんまり休みたくないのだけど。

今回は北川先生ではなく、伊藤先生の講義。

伊藤先生の回はシステマの動きを学ぶ前に基礎トレーニングというか、思いっきり身体をうごかして、くたくたになる準備運動がある。体力がないこともあって、かなりきつい。でも、こういったいろんな身体の動かし方をするのが大事だと体感している。普段使っていない筋肉とか、どのくらいあるのだろう? 考えただけでも怖い。

今回はストライクの動きについて。

ストライクとは、打撃、つまり殴ることなのだけれど、殴ることもむずかしい。前回のナイフの回と同様の悩みもあった。

殴られるほうが、ある程度覚悟があるというか、よし、と受け止められるけれど、殴るのは怖い。ただ、その怖さが大事だと伊藤先生は言っていた。恐怖感に打ち勝つこと、フィジカルを鍛えているようで、メンタルを鍛えることにもなるのが、システマのいいところ。怖いという感覚はあって当たり前だけど、そこを克服する(できるようになる)のがポイント。

ストライクについては、いまいちつかめないまま講義はタイムアップ。緊張しない状態をつくるとは……? というところが難しい。ただ、緊張しないほうが良いのは、納得できたし、そうありたいのだけれど。身体は常に緊張状態になる。

毎回感じることだけれど、わたしの身体はどうも緊張感にさらされ過ぎて、リラックスするのが難しいように感じる。肩こりとか、姿勢が悪いとか、そういうところもデメリットだろう。あと、考えすぎてしまって、動けてないところ。

宿題というか、自宅でのトレーニングとして「拳を柔らかくする」というのがあった。拳は固いものだけど、それを柔らかくする。骨があるから硬いじゃん、とかそういうことではないのが難しい。難しく考える必要はまったくないよ! と何度も言われているけど、頭で考えると難しいように思ってしまう。

まあなんにせよ、わたしはトレーニング不足にはちがいない。もう少し身体の動かし方や、そもそもリラックスができていないのだろう。

ビルドアップじゃなく、身体に覚えこませるのがシステマの学びだから、もう少しいろいろなトレーニングに参加したいところ。







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