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セットアップにあっぷあっぷ

この三連休は本当にがんばった。自分で自分を褒めるしかないので、とにかく労いたい。

もう一ヶ月以上放置していた懸念事項を、ふたつも片付けたのだから、良くやった! と言わざるを得ない。

片付けたひとつは、パンツの裾あげ。
仕事で都内に打ち合わせに行くときに着用するパンツの裾が、外れてしまっていた。
いつからだっけ? と思い返してみると、たしか11月の終わりころに裾あげテープを購入した覚えがある。

裾あげテープも、買い求めるまで少し時間が経っていたので、二ヶ月ちかくは放置していたのだろう。

縫い目がほつれたのかな? と思っていたけれど縫い目らしいものは見つけられない。ノリみたいなもので圧着されていたのだろうか。

裾がだらんと外れてしまったのは右側の裾だけ。左の裾は今のところ問題ない。

打ち合わせは定期的に開催されていたけれど、その都度安全ピンで適当に処置して乗り越えていた。

裾あげテープくらいチャチャっとやればいいとは思うけれど、とにかく苦手でやりたくなかった。誰もやってくれないのだから、自分でやるしかないのだけれど、それでもやりたくなかった。

過去に、夫の作業着の裾を裾あげテープで固定してほしいといわれ、失敗したことがある。その時失敗したことを笑われたのが、嫌な体験として定着しているせいだろう。とにかくやりたくなかった。

そもそもわたしがイメージしている裾上げテープと、現実の裾上げテープには乖離があって、失敗するのだ。

わたしがイメージしている裾上げテープは、両面テープのようになっているもの。折り曲げた裾の内側に裾上げテープを潜り込ませて貼り付ける。テープ自体にノリが染み込ませてあって、アイロンをかけるとノリが溶けてくっつくというもの。

もしかしたらこのタイプの裾上げテープも世の中にはあるけれど、わたしが手に取ったことがないだけかも知れない。ボンドみたいなタイプは見たことある。

わたしが何度か購入している裾上げテープは片面だけにノリが付いている。ガムテープとか、マスキングテープみたいな感じ。

わたしは裾上げテープが見えないでほしいのだ。デザインが好ましくないし、一時的に処置してます、みたいな方法が好きじゃない。

裁縫が得意な人(わたしの母)に言わせれば、縫い目が全然出ないよう縫って、裾上げできるよとのことだけれど、わたしにはそんな技術はない。嫌だと思いながらも裾上げテープに頼るしかなかった。

今回も、微妙に失敗しかけたけれど、どうにか持ち直した。パンツの裾がだらしなく外れているのは一時的に回避することに成功した。どうしてイメージ先行で作業してしまい「おや? くっついてへんけどなんでかな?」とあわてることになる。つけ方のイラストも描いてあるのに、どうしても毎回理解に苦しむ。

どうにか作業は完了したけれど、仕上がったパンツをみるとガッカリする。裾上げテープの主張が強い。いくら裏側で人の目に触れないとしても。

気が重い作業はひと息にやり終えてしまおうと、放置していたもうひとつの物事に目を向けた。

それは新しく購入した自宅のPCのセットアップだ。
12月のはじめに購入したにもかかわらず、ダンボールから出してもいない。配送時、PC自体へ負荷がかかってヒビが入っていないかとか、何か付属品が入ってないといけないから、すぐ開封しなきゃなー……と思いながら早くも一ヶ月が過ぎていた。

箱から出して、セットアップの準備を進める。思いのほか取り扱い説明書が薄くて、いまは紙じゃなくて分からないことはネットみてね、というスタンスなのかなと思う。

しかし、わたしはうかつだった。薄い説明書とはいえ、ちゃんと目を通せば良かった。

何となくセットアップできた、ような気がするけれどアカウント名の設定をする前にwifiの設定をしてしまい(設定しますか? の表示が出たのでそのまま進めてしまった)、何となくあれー? ちょっと設定違う? デバイスと連携とかしなくていいんですよー? と戸惑いを隠せない。

電源を入れれば使える状態、には設定できたはず……。でも、もしかしたら初期化したほうがシンプルで良いのかもしれない……。

とりあえず、ダンボールから取り出した、というだけでもヨシとしよう。基本的には夫が使うと言っていたので後のことは任せたい。


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