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夢ぐらいゆっくり見させてよ

夢と言っても憧れとか、将来の希望的観測とかではない。

本当に睡眠時にみている映画のような、自分ではどうにもままならない映像のことだ。

他人が見ている夢の話はおもしろくない、というけれど、自分自身が見ている夢ですら、まったくおもしろくない。むしろ見たくない。

ここ最近、覚えている限りだけれど、見ている夢は「仕事の夢」なのである。1月末くらいから、にわかに仕事が忙しくなっていて、その仕事のしわ寄せが夢に現れている。

これから新しく始まる事業に関して、不確定要素が多いので、常に心配している状態なのだ。その状態で、眠ってしまうから、その心配を引きずった夢を見てしまうのだろう。

ただ、夢のくせして、突拍子もないような、「えー、何この夢みたいな展開!」というような飛躍が一切ない。数時間前まで社長と話し合っていた仕事の話し合いの再開、みたいな内容ばっかり。むしろ紛糾している。うなされたり、寝言で叫んでいるらしく、夫に「ねえ、大丈夫?」と心配して起こされる始末。

夢なんだから、もう少しさ、面白展開になっていいんですけど? せめて「いやー、すごく心配していたけど、思いのほかうまくいきましたね」という展開になってくれないものか。

このままでは予知夢か? と思って寝覚めが悪くて仕方ない。


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