フランクフルト学派

米軍特殊部隊が選挙のサーバーをフランクフルトでCIAから奪取の報から連想して、フランクフルト学派なるマルキシズムの亜流たる学派の名を、ある方にご指摘頂き、なんせ共産革命故に、その思想内容と関係あるのかな?と調べてみました。

写真は学派の創設者ホルクハイマーとアドルノ

しかし学派の提唱する理論は、大衆を支配し操作する側とされる側に二元化する事の過ちを、フロイト心理学と、マルキシズムの融合を試みた、エンリッヒ=フロムの思想を下敷きに発展したもの。
つまり支配層が大衆にコロナワクチンを打って云々といった世界観と啓蒙主義をむしろ否定するもので、それはナチスへの反省から由来するものでした。

いみじくも、そんな学派の生地フランクフルトにおける銃撃戦が、世界が再び啓蒙主義へ向かうか否かの関ヶ原的戦場になったとは、ホルクハイマー達も、その顛末を感慨深く草葉の陰から見つめていることでしょう。それとめ我々はSDGSやLGBTQなどの啓蒙を経てまたナチスのような闇の全体主義へ向かうのでしょうか?