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秋葉原で未成年少女と出逢ったお店が摘発された話

遡ること5年、汗ばむことも多くなってきた2017年6月某日、まもなく終電も心許なくなってきた”オタクの聖地”秋葉原。
彼女と私の長期に渡る取材の日は始まった。

土日には歩行者天国にもなる秋葉原のメインストリート秋葉原中央通り。
その大通りの中程にある雑居ビル3階、古いエレベーターに揺られて降りると、布団一枚がかろうじて敷けるスペースだけが取られた無数のパーティションが仕切る店内が見える。
こここそが、2022年5月に売春防止法違反の疑いで摘発された「△△△秋葉原」である。
現代日本で白昼堂々「違法風俗店」が営業しているとは誰も思うまい。
表向きは「JKリフレ」の看板を掲げて昼夜を問わず営業している。
風営法などどこ吹く風のこの店には深夜営業など当然だ。

(報道にある「2020年からの営業」は最終的な住所での営業期間です。この点についても機会があれば時系列に沿って記載いたします。尚正確な開店時期については確認出来ておらず、2017年時点で既に界隈の有名店であったことを追記いたします。)

リフレはリフレクソロジーが正式名称で、主に足ツボを中心としたマッサージ店である。
この業態は医療行為には該当しない為、必須となる特定の資格や届出は特段存在しない。
件の「△△△秋葉原」も建前上はこの業態をとっており、女子高生のコスプレをした女性たちが男性客にマッサージサービスを提供するということである。
衣装は一般的な風俗店で用意されるものから、アニメのキャラクターを模したものまでオプションがありなんとも秋葉原ナイズされている。

閑話休題、エレベーターを降りるとすぐに受付があり男性スタッフがパソコンで予約や問い合わせの確認をしながらスマホでゲームをしている。
この男性スタッフが逮捕された従業員、□□□□容疑者だ。
なんとも忙しそうな様子だが、初めてのことで作法もわからないので「フリー30分」と声をかける。
受付には30分3,000円、40分4,000円、60分5,000円、指名料1,000円の記載のあるメニュー表と、今日出勤予定であろう女子高生風の制服に身を包んだ女の子のチェキが掲示されている。
男性は気怠そうな様子で、「今だとこの子とこの子が空いてます」とチェキを指差す。
さらに、「よろしければ覗きますか?」と伝えられる。

これは女の子の待機場を見せてくれるというのだ。
パーティションの雑多な仕切りの中に2つ、お客のいない女の子用に待機スペースが区切ってある。
いずれも仕切りの上部にマジックミラーの小窓がついており、実際に顔を見られる仕組みになっている。
お客にとっては「違法風俗店」にあるまじき良心設計で、これこそが人気の一つであると言っても過言ではない。

言われるがままに小窓を覗くと、これまた気怠そうに俯いてスマホをいじる3、4人の若い女性がいた。
皆整った容姿をしており、取材が目的なので誰でも良かったのだが唯一気配に気付きこちらに目を向けたものがいたので左胸につけたネームプレートを見て指名した。

『ののか』

彼女が今日も続く取材対象の女性になった瞬間であった。

受付に戻り名前を伝えると初回サービスで指名料は不要と言われたので受付に5,000円を渡し、彼の手元から出てきたゴツメの長財布から2,000円のお釣りを受け取る。
レジや金庫はないのかと呆気に取られたまま、「部屋を用意する」と言われたためそのまま5分ほど受付で待ちぼうけた。

「8番へどうぞ」
所狭しと並べられた間仕切りの店内から微かにそう伝えられたので、声を伝い近くにあった青地に白の中抜きで「8」と書かれた、到底部屋とは呼べない間仕切りへ入る。
出入り口には淡いピンクのカーテンが、下に隙間が開かないよう気を遣われた長めの丈で仕切るのみ。
部屋の中には、着脱を簡単にするためか四隅をゴムで引っ掛けるだけの薄汚れた布団カバーとマットレス、病院でしかお目にかかれないような長方形の黒い合皮の枕、
コース時間を図るためのキッチンタイマー、サラリーマンが多いのか比較的肩の作りのしっかりとしたハンガー、先に挙げたコスプレや各オプションの書かれたメニュー表、そして黒いサニタリーボックスが置いてある。

そしてパーテーションの壁3面に「当店は風俗店ではありません!本番行為等を発見した場合、通報いたします!」とでかでかと掲示されている。

オプション表には膝枕5分1000円、チェキ(顔出し有)3000円、ビンタ500円等およそ20項目ほど記載がある。
5000円で30分間、1000円コース選び放題というどう考えても採算の合わない記載もある。

皆様ご存じの通り、このオプション表を使うことも、すべての壁に貼られた張り紙もすべてこれ以降目にすることはないのでこれでいいのだ。

一通り部屋の観察を終えて手持ち無沙汰になってしまった。

「8」の部屋へ通されたものの、作法が分からずとりあえず薄汚れた布団に寝転んで待ってみる。

5分ほど寝転び、本格的に寝入りそうになった頃シャっとカーテンが開く音がした。

「今日はありがとうございます!ののかです。お兄さん珍しいですね。寝転んで待ってる人はじめてみました。」

彼女は目を丸くしながら伝えてきた。

これは後に知るのだが、初対面で積極的にコミニュケーションを取ろうとしてくれる女の子は稀だ。
△△△に限らず、「リフレ嬢」という職業の女の子との初対面では半数にもいかない。

取材を重ねるうちに彼女には話をするだけで終わる固定のお客さんが相当数いて、毎回の売上には繋がらないものの話すためだけでも私のために足を運んでくれることは嬉しいと言っていた。
これはとても納得した。

挨拶もそこそこに、彼女がお店の仕組みを説明する。なんせ30分しかないのだ。
「一応膝枕5分で1,000円とか色々あります。私は本番は5、口はやってなくて手は1です。」

お店の仕組み、と言っても他の女の子に至っては部屋に置いてあるメニュー表なんか見もしなければ説明もしない。
一応、と言ってメニュー表を持ち出すだけ彼女はとても真面目だった。
そして何より話が早かった。

「私は本番は5、口はやってなくて手は1です。」とは読んで字のごとく本番5万円以下略ということだ。

多くの女の子は、その破格の「裏オプ」代金相場5万円のために働いているにもかかわらず、はじめは腹と財布の探り合いから入っていく。
本当に何も知らない客であれば、本来5万円で提示するものを8万や10万という交渉から始めるのだ。
そして、まことしやかに囁かれる過去の内偵対策というものもいた。

取材を重ねるたび彼女がいかに丁寧に接客をしようとしていたか、この異常な空間の中で誠実さを見出すことになる。

「実は取材をしたくて」

彼女の誠実さにあてられたのか、普段はもっとコミュニケーションを重ねてから伝える目的が口をついて出てしまった。

少しだけ間があったが、いいですよとにこやかに返答をもらい違法風俗店「△△△秋葉原」の仕組みについて教えてもらった。

まず、女の子の収入について。
待機時給はなく、指名やフリーで接客をしている時にだけ給料が発生する。

その額500円。
指名の場合はさらに500円貰える。

30分500円、時給1000円と聞くとコンビニのアルバイト程度には聞こえるが、待機時給はない。

つまり客が取れなければコンビニでアルバイトした方がマシになるが、当然そんなものをあてにしている女の子はこんな違法風俗店での労働を選ばない。

オプションは衣装やメニュー表に書いてあるもの全額が女の子の取り分となる。
「まぁ、私はまだ普通のオプション入ったことないですけど。」と笑っていた。

そして今回「△△△秋葉原」が摘発に至ったであろう件、オプション表には書かれていない「裏オプ」についてである。

女の子によってバラバラだけど、と前置きした上で彼女リサーチした2017年当時の相場を聞く。
脱衣のみ、5,000円〜8,000円。
手での行為が1万円。
フェラが3万円。
本番行為が5万円。

これが相場という事だった。

(2017年当時はギリギリ531と呼ばれる相場でした。翌2018年には店舗や働く女の子が増え321という本番行為3万円、フェラ2万円、手コキ1万円が一般的になりました。)

彼女の場合は、18時から出勤して23時まで。1日4人程度、多くて7人。これを週3、4日という事らしい。
客入りにも波があるので、週でならすと1回の出勤で10万円前後。
そんなにお客さんを取って大変じゃないかと尋ねたところ、「私の場合は本番やらないのにチップで5万円くれるお客さんもちょこちょこいるから大丈夫!」という事だった。

さすが日本経済の中枢千代田区、実に景気のいいことだ。

話していると一つの単純な疑問が沸いた。

「デリヘルやソープのほうがリスクが少ないのではないか?」

回答は単純明快だった。

「キス、フェラの口が無理。下はいくら使っても大丈夫。」

実際そういう「リフレ嬢」は多い。
デリヘル等では基本コースとして少なくともキスが含まれる。
それが彼女たちにとっては違法風俗店をあえて選ぶ大きな魅力のひとつのようだった。

そしてもう一つ。

「30分5万円の取り分は高級ソープ90分の2倍。高級店なんか入れるわけないし、寝転んでるだけだからコスパがいい。」

実に理にかなった回答だ。
ただ一点、現在の日本では存在自体が許されないことを除いては。


お店自体は13時から、最長で翌5時まで営業していた。
23時以降の営業は時期によってまちまちだが、終電以降の営業の際の客入りはあまりなかった。

この時彼女はここで働きはじめて1ヶ月程度。
どのようにして△△△秋葉原入店に至ったのか尋ねたら意外な言葉が返ってきた。

「オタクの友だちがここ(△△△)で働いていて。」

ここで言う「オタク」とは、メンズアイドルの追っかけのことだ。
地方都市を拠点とした男性アイドルグループで、アイドルに詳しい自負のある私でも知らないグループだった。

オタク活動は金がかかる。
さすがオタクの聖地秋葉原。
そんな層もカバーしていたとは恐れ入る。

彼女の出費の大半は地方への遠征費、そして男性アイドルとのチェキに消える。

1ループ10枚出しがベースで、大体5ループが当たり前。
気分が乗った日やバースデーなどは、チェキ券だけを大量に購入し、そのほとんどをチェキを撮らずに返却することもあるらしい。

「お布施だから」

ここまで話すと大半のお客は分かったフリをして生返事をするらしいが、幸か不幸か私も同じようなバックボーンのアイドルオタク。
自分が活動資金を支払わなければ明日にはいなくなってしまうかもしれない。
そんな泡沫の夢に魅せられた者同士。
彼女の話すこと、行動指針が痛いほどによく分かった。

そんな私の様子を見て思うところがあったのか、彼女から提案を受けた。

「私、地元を飛び出してきたので友だちが居ないんです。同じアイドルオタクとして仲良くしてください。」

そう言われてTwitterを交換し、その日は30分が経った。


それから数日としないある日、彼女から連絡を貰い再び会うことになった。

指定されたのは秋葉原から上野側に外れた閑静な喫茶店。
秋葉原でもいいが、客と鉢合わせるかもしれないので、という事だった。

「△△△秋葉原」店内では大音量でJ-popのヒットチャートがかかり、たまにだがどこかのパーテーションから押し殺した嬌声が聞こえてくることもある。

そんな店内や、働く様子を知る人と鉢合わせたくは無いだろうし、ただお喋りをするには不向きこの上ない環境だ。

東京に来ていたアイドルのライブと出勤の間で暇なので、ということで茶飲み友達として呼び出された。

彼女が茶メシ1時間1万円という、今でこそパパ活と呼ばれる男性のお茶や食事に付き合うことでお金を貰うことを「△△△秋葉原」以外でも個人でしていることも知っていたが、
「呼び出したのは私なので。」と言うことで自分が全額払うつもりで頼んだカレー代も含めて喫茶店代を払ってもらったことをよく覚えている。

彼女は不仲な両親の下で育った地方の一般家庭。
父親は世界的に有名な企業の重役、母親は専業主婦。
お金に困った記憶はないが、逆に言えば物心ついたときからそれ以外のことで苦しんだ。

私が以前書た記事を読んでくれたのか、自らのことを語ってくれた。

父親は仕事柄たまにしか帰って来ず、その度にキャバクラやソープの名刺が母親に見つかってしまう。
そんな父親に呆れながらも、あくまで温厚で娘想いの父親を嫌いになることは無かったと言う。

母親は常にヒステリック。
教育ママとして友人の間でも認知されていたが、それはよそゆきの顔。
基本的には彼女にあたることは無かったが、父親がいてもいなくてもムシの居所が悪ければ叫び、家のモノを破壊する。
彼女は母親のことが苦手だと言う。

そして暴れる母親を傍観するしかない父親も、こればかりは好きになれなかったと彼女は言う。

同級生は大半が大学に進学する、地元では有名な進学校に通っていた彼女だったが、そんな家庭環境に耐えかねて家を飛び出す。

風呂に入っている時に包丁を持った母が入って来た翌日のことだった。

それを語る彼女には嘘を感じることは無く、それよりも聡明であるが故それぞれへの同情と葛藤を感じた。

45リットルの、決して大きいとは言えないスーツケースに着替えと身の回りに必要なものだけを詰め込んで飛び出した。

電車で片道数時間の、女子高生には一大決心の長旅だ。
道すがら父親と学校に連絡し、過去を清算した。

はじめのうちはインターネットで繋がっていたアイドルオタクの友人の家を転々としていた。
当時はライブに数えるほどしか行ったことがなかったにも関わらず、理解のある友人に恵まれた事を彼女は感謝していた。

シェルターなどの支援施設のことは当時から知っていたが、手続きやケースワーカーとの面談など、既に「きちんとした大人」の裏の顔に苛まれ続けた彼女にとっては恐怖でしか無かったと後に聞いた。

3ヶ月ほどが経ち、彼女が持っていたお年玉が尽きた。
東京に来て、書ける住所もない彼女には「普通の」バイトは履歴書すら出せなかった。

「そんなんてきとうに嘘の住所を書いたらいいじゃん。どうせ確認しないんだし。」
と言うと、変なところで真面目な彼女はその発想は無かったと本当に目を丸くしていた。

何はともあれ、お金もなく家もその日暮らしの彼女の様子を知ったある1人から「△△△秋葉原」を紹介された。

17歳だったが、2つ年上の友人の同級生として紹介してもらい、その日から在籍することになった。

報道には無かったが、「△△△秋葉原」は18歳未満でも雇用するいわゆる「アンダー店」だったのだ。

取材のなかで16歳から働き始めて現在18歳という女の子もいた。
(16歳当時は、既に摘発に遭い△△△在籍当初は18歳近かったと言うことでしたが)
やっていることがそもそも無免許、違法行為なので、何歳であろうが許されることは無いがそれでもこの違法リフレ業界の多くは18歳の線引きに重きを置く。
そういった業界事情の中でも18歳未満が働く店をマニアたちは「アンダー店」と呼ぶ。

5月生まれの彼女は働き始めてすぐに18歳を迎え、アンダーとして在籍をすることはほぼ無かったが、地元を飛び出し文字通り裸一貫の18歳の少女の違法風俗店生活はこうして始まった。


私が仕事で忙殺されていた、出会ってから1ヶ月ほど経った頃に彼女から連絡があった。

どうしても今日聞いてほしいことがあるということで終電間際に秋葉原へと呼び出された。

オタクの聖地改め、、サラリーマンの街秋葉原は22時にはほとんどの飲食店は閉まる。

上野までタクシーで移動し、閑散としている居酒屋に入るなり彼女が切り出した。

「今日お店に強盗が入ったの!って話を誰かにしたかったから呼び出しちゃった!」

ずいぶんショッキングな第一声だ。

この話を進める前に、現在の彼女の住まいについて説明をしなければいけない。

家出をして友人宅を転々としていた彼女だったが、△△△に在籍してからは店泊を続けていた。
当時は23時に店を閉めた後、彼女ひとりが店に残り寝泊まりしていた。
終電が行ってしまい一泊だけならいざ知らず、まとまった期間ずっと店に寝泊まりしていた女の子は後にも先にも彼女だけだ。

そんな彼女が深夜スマホをいじりながら寝入りそうな頃、突然ガシャンと大きな音がした。
入口扉の上部にある窓の強化ガラスに石状の塊をぶつけて破ったのだった。
彼女は驚きと恐怖でパーテーションの一室に息をひそめることしかできなかったが、その後は何事もなかった。
ガラスを破ったものの、うまく侵入できなかったのだろう。

事件が起きて5分以内の出来事。
万世橋署から車で5分とかからない立地。閑散とした深夜の秋葉原であれば、不審者はすぐに見つかるかもしれない。
警察への通報も頭を過ったが、ここは違法風俗店。
こんなに良くしてくれている店に迷惑をかけるわけにはいかない。
そう判断してから信頼していた従業員○○○〇容疑者に連絡をすると、すぐに駆け付けた。

そこで彼は大胆にも警察に通報し、彼女は事情聴取で連行されることとなった。
被疑者ではなく、完全な被害者としてである。
慣れないことで疲れて仕事にならなかったけど、貴重な経験をしたとそんな事件の当日夜とは思えないほどにあっけらかんと、けたけたと笑っていた。

店泊以外にも、他の女の子からは聞いたことのない待遇で彼女は第二の人生を突き進んでいった。

裸一貫で秋葉原のアンダーグラウンドに辿り着いた彼女は文字通り△△△秋葉原の△△△へとのぼり詰めていた。


2022年5月。
△△△秋葉原摘発報道の翌日、彼女と2人で悪趣味なデートをした。

彼女と出逢ってから5年。
リフレ業界は意外に年齢に厳しい。

実年齢18歳~20歳が溢れ、普通では22歳で限界といわれる世界。
23歳となったかつての△△△は家を手に入れ、次の場所へとステージを移していた。

彼女にとっても久しぶりの秋葉原。

初めて出会った大通り沿いの△△△。
同業の摘発で逃げるように移転した神田川沿いのビルに入る△△△。
そして今回の逮捕現場となった△△△。

はじめて店の外で取材をした喫茶店、私が終電を逃しコロナ渦で店という店が閉まり付き合ってくれたがホテル。

5年前から逃げるように転々と営業を続けた「△△△秋葉原」と私たちの足跡を辿った。

5年間の取材中に見た気圧されるほどに喋り続ける饒舌な彼女の姿はこの日はなかった。

最盛期には5店舗ほどあった違法店舗型リフレの老舗にして最後の生き残り「△△△秋葉原」の閑散とした姿に彼女は何を見たのだろうか。

大通りまで戻りタクシーに「吉原まで」と告げた彼女の後ろ姿は儚くも逞しくも見えた。


本来は某所への寄稿記事として執筆しておりましたが、本日より営業再開のリークがありマスでの公開を見送ることとなりました。
情報の正確性については、営業再開のリーク等と突き合わせご自身でご判断ください。
本来月内を目途に執筆しておりましたが、営業再開予定である本日の投稿に意義があると考え、下書き、予定していたエピソードの欠損等を含む推敲前の状態での公開となります。
本記事は犯罪を助長する意図はありません。
予定していた原稿を大幅に加筆修正しているため、時系列のズレなどある際はご容赦ください。

最後に、本記事の公開にあたり許諾をくださった出版関係者の皆様、取材、公開に同意をくださった複数の女性従業員の皆様に謝辞を申し上げます。

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