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【開催レポ】私のつくる対話の場、無料?有料?なぜその値段?

こんにちは。研究員のつじっここと鈴木かおるです。

宵っ張りの定番、フライデーナイトに、11月度の月例シェア会を開催しました。

今期の月例シェア会は、

対話の場を作ってみたい人、一緒にやるよ・後押しするよの人、場づくりを振り返りたい人、知見を持ち寄りたい人などなど、研究員による研究員のための語り場。
月に1回、
①初めて場づくりしたい、初心者向けの会
②対話の場づくりにまつわるテーマを設定したadvancedの会
いずれかで開催していく予定。

としています。11月は②バージョンの夜の会。

「私のつくる対話の場、無料?有料?なぜその値段?」

所謂プライシングをテーマに据えた回としました。

スクリーンショット (715)

事務局あやこさんの進行で、まずは、自分がつくった場について、価格をどうやって決めたのかを書き出すところからスタート。

(1)何を根拠に価格を決めたのか?
無料:気軽に参加、ターゲットを集める、自信がない、思いつかなかった
有料:必要経費(人件費、場所など)、場の価値、利益を得る などなど
(2)その値段は、高い?安い?妥当?
(3)そう思った理由は?

それをもとに、ひとり3分ずつ話して、その後、それぞれに感想を言い合ったり質問をしたりの全体シェアリングへ。

価格設定についてのその人なりの根拠や、ドネーション制へのチャレンジ、無料から有料に変えた時の周囲の反応なども交えながら、それぞれの場づくりに対するを想いを聴き合うホットな時間になりました。

私はというと、みんなと話しているうちに、ふだん口にしたことのないような話題にも触れ、趣味でやりたいことやるぞのおしゃべり場、「広げたい!」と思って気軽に参加できるように設定する場、命との対価交換で捧げる場、会社勤務の時の時給設定との差、などなど、その場の目的によって金額の設定根拠は変わってくるなぁと、いろいろに思いを巡らせました。

自分がどういう場にしたいか、その価値をどうつけるか。それはお金なのか、お金以外の報酬なのか。

少なくとも、自分の価値を自分で下げるようなことはしたくないな、と思いながら、一緒に場づくりする人たちや、いろんな人と、こういう話をまたしたいなと思っています。

今月もありがとうございました!

(文責:鈴木かおる)

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