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【姉妹の家づくり体験記③】姉の家が完成!「間取りのココがお気に入り3選」

“ここちいい家づくり”を掲げるフェスティナ・レンテで注文住宅を建築中のFさん。ついに、念願のわが家が完成しました!ガーデンデザイナーであるFさんの間取りには柔軟なアイデアがいっぱい!ぜひヒントにしてくださいね。

~語ってくれたのはこの2人~

姉・Fさん/フェスティナ・レンテ(マドリー提携の住宅会社さん:愛知県)で新築
鈴木貴子さん/フェスティナ・レンテの営業・インテリアコーディネーター

 取材協力/フェスティナ・レンテ  撮影場所/Fさん邸

▲完成したばかりのお住まいでインタビュー。完成見学会中のため、家具は会社の持ち込み。Fさん(右)とフェスティナ・レンテの鈴木貴子さん(真ん中)

「マドリー」のインスタに掲載の間取りも、参考にしました!

Fさん邸は、118.43㎡(35.8坪)の総2階建て。
3LDKに加えて、書斎+シューズクローク+ファミリークロゼットという人気仕様もプラスされ、どこを見てもゆったり広々!真四角の箱の中をムダなく使いこなしている間取りに驚きます。 

Fさん:
「うちの間取りは、実は『マドリー』さんに載っていた間取りをベースにして設計士さんと話し合ったんですよ」

鈴木さん:
「Fさんのご要望に合いそうな間取りをマドリーさんで見つけたので、Fさんにお見せしたら、『そう、こんな感じ!』とイメージが膨らんだんですよね」

Fさん:
「主人の理想は長方形の家。さらにガーデニングができる庭と3台分の駐車場も確保するためには、敷地上“横長の長方形の間取り”がベストだろうなと思っていました。イメージに近い間取りを参考にできて打合せがしやすかったです」

【第1位】パパのおかえり動線と、8畳もある!?玄関

では、Fさんの「間取りのココがお気に入りTOP3」を発表しましょう! 

Fさん:
「一番気に入っているのが主人の部屋です(笑)。帰宅した時に上着やカギをポンポン置きっ放しにしないで済むかを練りに練って、主人の専用動線をつくりました」

ご主人が帰宅したら、玄関で靴を脱ぐ⇒シューズクロークの洗面台で手を洗う⇒コートをかける⇒ご主人の部屋で着替え⇒リビングへ。これは家族もゲストも通らない、ご主人だけの秘密ルート。実は、ご主人の部屋には「外でタバコを吸うのはかわいそうだから、喫煙室をつくろう」というやさしさも込められています。

玄関から、ご主人のお部屋に繋がります。
▲玄関からシューズクロークの洗面台で手を洗い、奥に進むとご主人の部屋に。
▲玄関先のご主人のお部屋。
「グレーの漆喰壁や黒のメタリックの建具がかっこよくて、サイズ的にも落ち着く。結果、私も主人の部屋が一番気に入っています」と笑うFさん

鈴木さん:
「Fさんの家に入ると、玄関とシューズクロークの広さにびっくりしますよね。それぞれ3畳ほどもあって、玄関ホールを含めたら計8畳ぐらいあるかもしれません」

Fさん:
「しまいたいモノが多すぎて(笑)。スノーボード用品もあるし、娘の一輪車や自転車を外に置きたくないので、それでいっぱいになるんじゃないかな。シューズクロークは鈴木さんから、後から棚を取り付けできるように壁の下地を提案してもらいました。

鈴木さん:
「シューズクロークには棚やポールを造作するのが一般的ですが、FさんはDIYができる方なので下地だけ入れておけば後で自由に変えられるかなと思ったんですよ」

Fさん:
「助かります。モノが増えるから棚を増やすな、というのが父の教えなんです(笑)」

▲手前のシューズクロークは棚もポールもなし。
「40センチ幅の引き出し付きコートハンガーをネットで見つけたので、3人分を並べて、家族ロッカーにします」

【第2位】L型キッチンのおかげでLDKの体感20畳以上!

Fさん:
「L型キッチンもお気に入りです。妹の家のL型キッチンを使ってみて、料理に集中しやすいし、家族も手伝ってくれやすいと思ってマネしました。おかげで20畳という数字よりLDKが広~く感じます!」

鈴木さん:
「キッチンを壁付けにすると、空間がゆったり使えるんですよね。対面キッチンの場合、ダイニングテーブルの置き方がだいたい決まってしまうのですが、Fさん邸はテーブルの置き方を変えて気分転換ができそうです。余白と可変性のある間取りですね」

Fさん:
「そう、模様替えしながら暮らしたいと思っていたんです。TVの大画面を家族で見るという生活も、いずれ変わっていくだろうし。夫婦2人ともゲームが好きなので、リビングにモニターを2台置いて同時に楽しむかも(笑)」

▲壁付けキッチンはリビングから丸見えになるため、ビジュアルも大事。「クリナップのショールームで一目ぼれ。この色しかないと思いました」とFさん

Fさん:
設計士さんが提案してくれたダイニングのカウンターもよかったです。奥行きが60センチぐらいあるのがいいですね。ネットで『カウンターが狭くてノートを広げたらいっぱいに…教科書が置けるゆとりが欲しかった』という声を見たんですが、うちは大丈夫だと思いました」

▲ガーデンデザイナーのFさんは「掃き出し窓側のライトレールに植物を吊るし、カウンターに枝物を飾りたい」とイメージが明快。グリーンに囲まれた暮らしが叶う明るいLDKになりました

【第3位】2階水回りで、洗濯も入浴もらくちん!

各個室の真ん中に水回り。図面下はバルコニーなので、外干しも◎

Fさん:
「設計士さんが提案してくれた2階水回りにも満足です。2階水回りって洗濯が大変なイメージがあると思いますが、逆に、洗ってバルコニーにすぐ干せるから便利。洗面室・浴室を南に配置してくれたので、扉を開けるとすぐバルコニーが広がります」

鈴木さん:
「洗濯動線以外に、お風呂に入った後すぐに寝室に行けるのもいいですよね。『2階のお風呂ってどうですか?』とよく質問を受けますが、完成見学会でも好評でしたよ。2階に水回りを置くときは、Fさん邸のように1階に手洗い用の洗面台をつくるといいですね」

Fさん:
来客時も、夫や娘が気にせず入浴できるのもメリット。家族のプライベート空間が2階で完結できるのでやってよかったです」

▲「折り畳み式のアイロン台を置けるよう、洗面脱衣室を広めに。洗濯の仮干しに役立つ物干しポールもあります。ちなみに室内干しコーナーは4カ所つくりました」

【ちょっぴり番外編】ゲーマーにぴったり、有線LAN環境!

建ててから変更が難しい意外な盲点、それは配線関連。ゲーム好きのFさん夫婦は、フェスティナ・レンテスタッフからのアドバイスで「有線LAN環境」を整備しました。 

Fさん:
「ゲームをするならインターネットを有線にした方がいいと提案され、家のいろんな場所でゲームができるようになっています。皆さんからいろんなアイデアをいただきました」

これから間取りを考える方へ「2階水回りは…と言われるけれど…!」

Fさん:
「『老後を考えると2階の水回りは不便じゃない?』とよく言われるんですが、私は数十年先に不便を感じたら、その時リフォームすればいいと思っています。老後のことばかり優先すると、今住みたい家ではなくなっちゃうとも思います。ぜひ悔いなく好きな家を建てて欲しいです!


■マドリーのフェスティナ・レンテさん紹介ページ

■取材協力:フェスティナ・レンテ

■家づくり前に語っていた、叶えたい暮らし3選も!

■すでに注文住宅に住んで7年の妹さまのお話も!


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