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【姉妹の家づくり体験記①】姉の家、ただいま建築中。「私の叶えたい暮らし3選」

「新しい家でどんな暮らしをしようかな?家具はこれで、キッチンはこんな雰囲気にしたいな…」自分たちが暮らすイメージをしっかり思い描けると、土地探しや建築会社選び、間取りなどを決める時にブレにくくなります。妄想力って大事です!

さて、憧れの暮らし方をどのようにカタチにしていけばいいのでしょうか?

“ここちいい家づくり”を掲げるフェスティナ・レンテ(マドリー掲載の住宅会社さん:愛知県)で注文住宅を建築中のFさん、7年前に家を建てた妹のIさん、同社担当の鈴木貴子さんが、家づくり過程で体験したことやノウハウを語ってくれました。

取材協力/フェスティナ・レンテ
撮影場所/愛知県東郷町 Laugh


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▲家を建築中の姉のFさん(中)、7年前に家を建てた妹のIさん(左)、フェスティナ・レンテの営業・インテリアコーディネーターの鈴木貴子さん(右)。

家づくりの始まりは土地探し。1カ月以内でポンと見つかった

ガーデンデザイナーとして住まいの庭づくりを手がけるFさんは、「庭のある暮らしがしたい」というのが第1条件。ご夫婦の実家から近い愛知県日進市に絞り、フェスティナ・レンテの鈴木さんに土地探しから依頼しました。

Fさん:
「広い庭と3台分の駐車場が取れる土地が理想でした。鈴木さんにお願いしたら、2~3週間で『ぴったりの土地がありました』とご連絡をいただいたんです。すぐに見に行って、ここがいい!と直感しました。あまりに早すぎて、こんなにスグ決めて大丈夫なの?と少し迷ったほど(笑)」

鈴木さん:
エリアと広さを重視して提携の不動産会社に依頼したら、本当にポンと見つかったんですよね」

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【叶えたい暮らし1】グリーンを飾り、模様替えを楽しめるリビング

庭に加え、家の中でも「植物を飾って楽しみたい」というのがFさんの理想。植物の生育には日当たりと風通しが不可欠なので、リビングはグリーンの飾り方を中心に考えていったのだとか。

Fさん:
「家づくりで参考にしたのが、グリーンインテリアを紹介する雑誌。植物を吊るして飾っている写真が気に入り、リビングの掃き出し窓の前にレールを付けたいと要望しました。グリーンや娘の作品を飾って楽しみたいなと思って。

また東面の壁は外にエコキュートがあって窓がつくれず、設計の方がアクセントウォールとカウンターを提案してくれました。ここには、大きな花瓶に枝物や切り花を差して飾る予定です。鉢物の観葉植物を置く場所も、もう決めています」

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鈴木さん:
「Fさんは自分でコーディネートを楽しむ方で、『リビングはシンプルな箱でいい』という感じでしたね(笑)。植物用のレールは、照明も取り付けられるダクトレールを提案しました。グリーンと照明の組み合わせでさらにカッコよくなると思います。

またシンプルな空間ほど素材感が大切です。床は無垢の風合いがあって、半永久的な滅菌作用のある突板フローリングをおすすめしました。お値段が高めなんですが、弊社の標準仕様です(笑)」。

緑が彩るリビングでは、家具の定位置を決めず、模様替えをしながら暮らしたいと考えているそう。ソファは妹さんの家と同じく、アメリカの輸入家具「ASHLEY」のものを置く予定。家族全員で深く腰かけて、だらんと寛ぐのが理想なのだとか!「背もたれが低いソファはいらない!が合言葉なんです」と姉妹の息はぴったりです。

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【叶えたい暮らし2】みんなが自然に集まる、L型キッチン

南面にゆったりとしたリビングを確保したF邸。リビングの広さをより引き立てるのが、北側に壁付けにしたL型キッチン。海外のようなちょっと珍しいキッチンは、妹・Iさんの家がヒントになりました。

Fさん:
「私が料理をしていると、4歳の娘はエプロンをつけて手伝ってくれますし、主人も洗い物をしてくれるので、家族が一緒に立ちやすいキッチンにしたくて。妹の家のL型キッチンは母と姉妹の3人で料理をした時にスムーズで使いやすいと感じました」

Iさん:
「実家では対面キッチンでしたが、私は料理に集中しやすいL型キッチン一択でした。L型だとダイニングテーブルを近くに置けて、料理ができたら振り返るだけでサーブができます!あとは、リビングからエアコンの温風が届くので、足元が寒くないのも嬉しい発見でした」

鈴木さん:
「Iさんのダイニングキッチンは、かしこまった感じがしなくて井戸端会議ができる温かみがあります。これもL型キッチンの効果ですよね」

Iさん:
「そう、L型キッチンは部屋の一部だから、他の人が入るのをためらうような神聖な感じがしないんです。家族が食器や水筒を自発的に運んでくれるようになり、遊びに来た友達も飲み終わったカップをシンクに置いてくれます」

妹・Iさんから使い勝手のお墨付きを得て、ワクワク感を募らせるFさん。ステンレス天板と錆感のある扉というちょっと男前なL型キッチンをクリナップで見つけ、そのデザイン性にも期待しています

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【叶えたい暮らし3】パパへの思いやり、「おかえり動線」

Fさんの家づくりは、動線にもオリジナルの工夫があります。その名も「パパのおかえり動線」。「外で喫煙するのは夏暑く、冬寒くてかわいそう」という思いから喫煙ルーム&書斎をリビング横に設けたのが始まりでした。

「リビングの隣にタバコルームをつくろうと提案したら、最初主人は『自分の部屋はいらないよ』と遠慮していました。でも今は完成するのを楽しみにしています。玄関とリビングに面しているのでグレードの高いドアにしていて、3畳ほどですがカッコいい部屋になるのでは、と期待しています」

実は、もうひとつの狙いもあったそうです。
ご主人の書斎は、おかえり動線ともいうべき、効率的な動線を確保しているのがポイント。玄関ドアを開けて、土間で手洗いをし、書斎にジャケットやカバンを置いて、リビングへ。1本の動線上で帰宅後の身支度をしながらスイッチオフできるように考えられています。

Fさん:
「主人のモノの置き場所が明確になり、リビングに荷物が置きっ放しにならなくて一石二鳥です。完成したら、『絶対この動線を通ってね』とお願いしたいと思います(笑)」

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※F様邸の間取りの工夫点は、次回以降の記事で詳しくご紹介。

叶えたい暮らしを叶えるためには、パートナー選びが大切

Fさんは、ガーデンデザイナーとしてフェスティナ・レンテの鈴木さんのご自宅の庭を手がけたこともあって旧知の仲。妹・Iさんのお住まいも鈴木さんが別の会社で担当し、「鈴木さんならイメージが伝えやすいし信頼できる」と思っていたそうです。

Fさん:
「鈴木さんのいるフェスティナ・レンテさんにお願いしようと決めていて、他の会社という選択はなかったです。鈴木さんから『フェスティナ・レンテは標準仕様のレベルが高い』と聞き、さらに安心できました」

鈴木さん:
「フェスティナ・レンテは、標準仕様で多彩なメーカーのキッチンや洗面台などを選べるのが特徴です。遮熱効果の高い外壁の塗り壁や、天井埋込型の空気清浄機も2カ所まで標準仕様です」

Iさん:
「姉に『玄関はこもるから換気扇を付けたほうがいい』と伝えたら、標準仕様で付いているそうで、ちょっと羨ましかったです(笑)」

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鈴木さんとのタッグと、妹・IさんのアドバイスでF邸は完成間近。緑にあふれたリビング、海外のようなL型キッチン、ご主人のおかえり動線、ほかにもアイデアが詰まったお住まいになりそうで楽しみですね!

間取りのこだわりや完成後の様子は、記事で順次紹介します。ぜひご期待ください。

■マドリーのフェスティナ・レンテさん紹介ページ

■取材協力:フェスティナ・レンテ

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■取材協力場所:愛知県東郷町イタリアンレストラン「Laugh」  

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