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惑っております??

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#生きたい世界を生きている

人に怯える事なく、守らずとも自分の世界を保つ方法について。

私は、社会不適合者である。

けれど、内心に留まる限り、
社会に適応しない私でも自由だ。

なにものにも縛られない。
制限されることもない。

内心の自由は、
憲法で保障されているらしいので。

無理に社会に適合しなくても、
社会不適合者の私のままでも、
安心して生きていていいのかも。

そう思うようになれた。

とは言え、
社会不適合者のままに振る舞えば、
当然、裁かれる訳なのだが、
その社会基

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セルフイメージを上げるより、今の自分を否定しないことの方が大事なのかも。

セルフイメージを上げるより、今の自分を否定しないことの方が大事なのかも。

セルフイメージ以外にも、
他人から見た「私」は存在する。

なら、出会った人の数だけ、
私は存在するのだろう。

そして、
他人から見る「私」を私自身は知らない。

私自身のセルフイメージは、
誰よりも本当の自分とは程遠い。たぶん。

私が思い描く自分は、
こうあって欲しい自分、
そうなれない自分に
引きずられているから。

自分への執着は凄まじく、
突き放して見ることなんてできない。

なので、

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セルフイメージが低いなら、時給の3倍を人生の単価と思ってみたらどうでしょう?

セルフイメージが低いなら、時給の3倍を人生の単価と思ってみたらどうでしょう?

1000円の代価を受け取るためには、
3倍の価値を提供しなければならない。

フリーランスの方からそんな話を聞いて、
起業するって大変なんだな、と思った。

3000円分の価値を提供しても、
相手の納得感は、1000円なのだと言う。

割に合わないじゃない?

あとの2000円分の価値は、どこに行く?
与えても受け取ってもらえないのかな?

逆に、常日頃の私が1000円で得ているものには、
300

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ありのままの自分を正視できないのは、自分だけなのかもしれない。

ありのままの自分を正視できないのは、自分だけなのかもしれない。

5つ嫌な事があっても、
5ついい事があれば、普通の日。

なのに、
9ついい事があっても、
たった1つの嫌な事ばかり考えている。

2年前の私は、そんな事を思っていたらしい。
そして、未だにそうだったりする。

終わってから、
ああすればよかった
こうすればよかった
と、悶々としていた。

結局、人から高く評価されたい
という自分の欲が最優先で、
実際に役に立つことをしたのか、とか、
相手の気持ち

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不完全な自分を頼るしかないという絶望、或いは希望について。

不完全な自分を頼るしかないという絶望、或いは希望について。

愛されたい私が、
様々な問題を引き起こしている。

それは、分かっている。

なのに、
愛されたい私は救われなかった。

代わりに愛そうとしても、
私には愛せないみたい。

だって、愛して欲しいのは、
私ではなく、母だから。

そんなことを思っている私が、
生誕半世紀を超えていたり、
愛を乞う相手はもうこの世に存在しないとか、
狂気でしかないと思う。我ながら。

思春期を拗らせた大人の本音なんて、

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嬉しいことがなくても、未来に期待できれば幸せな日になるのかもしれない。

嬉しいことがなくても、未来に期待できれば幸せな日になるのかもしれない。

人生は、必然。
全ては、決まっている。

そう考えてみたら、
悔やんでも悔やみきれない失敗も決まっているのかな?

未来は、今の私の意識が創り出す。
なら、失敗した現実だって、私が望んだこと。

体験することが必然なら、
私にとって必要だから、失敗したことになる。

その心は?
その失敗から学ぶ必要があったから。

そう受け止めることができたら、
人生そのものが、心安らかだろうな。

現実を否定す

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望まない現実は、私のニーズでできている。

望まない現実は、私のニーズでできている。

私は表現者になりたかった。
その前は、何かを作り出す人。

けれど、私はそちら側ではなかった。
作り出されたものを、愛でる側だ。

美しいね。使いやすいね。素敵だね。

そう言って、クリエーターを敬い、讃え、
彼らの作品に感動し、愛でて、満足する。

消費を生み出す側ではなく、
消費する側なんだと思い至った。

ガッカリしたけれど、気は楽になった。

作り出したいものなどなく、
作り出せるものもな

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働きたくなかったのは、自分の幸せのために、お金を使えなかったから。

働きたくなかったのは、自分の幸せのために、お金を使えなかったから。

収入がなくても
望むように暮らせるなら
あなたは、働きますか?

私の答えは、働かない一択だ。

以前は、違った。

私にとって仕事とは、
生活のためだけではなく、
生き甲斐となるはずのものだった。

私が生きる理由。
私がこの世界に存在する理由を
与えてくれるもの。
そう信じていた。

そんな綺麗事で自分を騙さなければ、
仕事なんてやっていられなかった。

私が働く理由は、生活と体面のため。

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問題は、私が作り出している。

問題は、私が作り出している。

全ての価値観は、自分以外から与えられたもの。
自分にとってメリットがあるから、採用している。

私の価値観は、欲で出来ている。

…らしい。不本意ながら。

自力で生きられない子供は、
家族や社会の価値観を受け入れるしかない。

まったくもって凶暴な洗脳ではないか!

と、憤っていたけれど、
より良い待遇を得るためでもあったんだよね。

子供のサバイバル能力は、格別だもの。
純粋無垢な子供じゃなか

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探しているのは、自分ではなく希望なのかもしれない。

探しているのは、自分ではなく希望なのかもしれない。

全ての感情は、価値観によって生み出される。
価値観は、経験によって作られる。
経験は、主観によって解釈される。
主観は、快不快で判断される。
快不快は、自分にとってのメリットがあるかどうか。

真実かどうかはわからないけれど、
今の私は、そう思っている。

なので、
ポジティブな感情は、過去メリットがあったこと。
信じても大丈夫な現実。

ネガティブな感情は、デメリットがあった過去。
信じたら不幸

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不幸せだったのは、母になろうとしていたから。

不幸せだったのは、母になろうとしていたから。

幸せになることが、生きる目的だった。

それを取り下げることで、
今の自分を認めようとしてみた。

なのに、
今度は、幸せと歓びにコミットしよう!!
だってさ。

何を信じようと自由だけれど、
その極端から極端に走る感じは、ダメと思う。

ダメじゃないけど、
私が求めている世界観ではない。

自我が極端に触れたとて、
「へ〜今度はそういう感じ?」
って、落ち着いていたいんだよね。

「また変なこと

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人生とは、結果でも、経験ですらないのかもしれない。

人生とは、結果でも、経験ですらないのかもしれない。

自分の幸せと歓びにコミットしよう。

そう決めたのは、
世界の幸せを願う自分でいたいと思ったから。

たぶん、願うことは、本能みたいなもの。
願わずに生きることなんて、出来ないもの。

なのですが、私の場合、
願うほどに現実は不幸になる傾向がある。

自分を愛せないから、
誰かに愛して欲しがってしまう。

愛されることが目的なので、
愛されている限りは、
仕事も家事も頑張れる。

けれど、望むよう

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本当に願っていたことは、幸福になることではなかったのかもしれない。

本当に願っていたことは、幸福になることではなかったのかもしれない。

2022.12.9

自分に幻滅していたらしい。

ずっと気づきもしなかった。
決定的な原因はわからないけれど、
心当たりはありすぎる。

ニュートラルなはずの現実を、
理不尽と思って生きてきたのは、
根底にそんな思いを抱えていたから
だったのかな。

いくら赦そうとしても赦せず、
認めることもできず、
愛したくても愛せなかったのは、
自分に幻滅していたから。

自己嫌悪のはるか先、
存在否定に至

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愚かな私が、最強の私だった。

愚かな私が、最強の私だった。

ずっと賢くなりたかった。

馬鹿にされたくなかったし、
見下されたくなかった。

私がそうしていたから。

自分を基準にジャッジして、
自分と同レベルなら、安心した。
気を許していられた。

逆に、自分以上の相手には、警戒し、
気を遣ったり、迎合することを選んだ。
嫌なやつですね。

もちろん、人に上下はないです。
私の主観的な偏った判断です。

そこまでわかっていながら、
なぜ、ジャッジしてしま

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