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惑っております??

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2024年6月の記事一覧

自分の領域と、天の領分。

死にたくなんてない。

生きることは面倒だとは思っているけれど
死にたいなんてこれっぽっちも思っていない。
だって、死ぬのは怖いもの。

なのに、唐突に
「死にたい」という声がする。

理由もわからないまま、
死にたいという声が聞こえる状況が続いている。

最初の頃は、怖かった。焦りもした。
私の声とは思わなかった。

自分の中にある無意識の声かもしれない
と思い直してからも、
声を聞くたびにドキ

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価値観なんて、信念を失えば、ただの情報でした。

価値観なんて、信念を失えば、ただの情報でした。

たぶん、私たちはそれぞれ異なる世界を生きている。

現実という土台は同じでも、
認識するためには、個性を通さなければならないから。

私の生きる世界は、
一つの事象が二つの価値観に分かれる相対的な世界。
日常とは、その二つの価値観のバランスを取ること。

これが、うまくできないのである。

相対的な価値観は、裏と表。
長所と短所みたいなもので、元は同じもの。

なら、最悪と思っている現実に、
奇跡

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甘えられる心地よさを幸せだと思っていた。

甘えさせてくれる相手がいることは、幸せなことだと思う。

いつかは失うとわかっていながら、
限界まで気づかないようにしている。

失うことへの恐怖。
私の一部を担ってくれてきた者との別れ。
離れることへの寂しさ。

それらを凌ぐほどの
離れたくないという執着。

心地がいいから、甘えてしまう。
その状態が、私の幸せだった。

甘えられることが、幸せなの?
甘えられないと、不幸なの?
甘えさせてもら

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みんなが知っている自由を、言葉を尽くして表現しようとしていたらしい。

言葉にしたかった私の自由は
とうの昔に河井寛次郎が言葉にしていた。

肩の力が抜けた。

みんな知っているものを
私は言葉を尽くして表現しようとしていた。

民芸運動に関しては、
若いことに感銘を受けていたはずなのに
なぜ今なのだろう。不思議。

同じ言葉でも理解できる範囲があるのかな。
時々の今で受け取り方が変わってくる。

これまでの経験があったから受け取れたのなら
経験から得た情報が良質では

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