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富士山となめこ汁が堪能できる金時山

都内からプチ遠出感覚でいける箱根付近にある金時山。アクセスが楽なので、ノー免許のわたしと友人2人で久しぶりに現地集合で一緒に山を登ることに。

唯一の登山仲間の友人は、慎重すぎるふわたしとは正反対の性格をしているのでちょうどいい塩梅になったりする。登山する時は基本的に始発行動をするわたしは当然のごとく朝4時集合を言い渡したが、友人は目を白黒にさせ「もう少し遅らせよう」と提案を受けわたしにしては珍しく遅出の朝7時出発となった。

前日に金時山について調べていると、どうやらなめこ汁が有名らしい。大粒でゴロゴロ入っているなめこ汁。山頂で飲む温かい汁物って美味しいんだよな、わかる。これは絶対に飲まねば、と友人に送りいつもより早い就寝となった。

金時山は緩やかなこともあり、家族連れが多く中には1歳にもなっていない赤ちゃんを抱えて登っているお父さんの姿もいた。我が家はアウトドアを一切してこなかった家族だったので、登山を家族とやるのはいいなと微笑ましく思った。同じものを目標として、家族みんなで成し遂げることは一体感が生まれそうだ。家族の絆も深まるのではないか。それが1歳に満たない子供がわかっているかどうかは別として。


木漏れ日がきもちよい

そんなことを考えているとあっという間に山頂へ到着!金時山のシンボルである山頂の標識と富士山をパシャリ。

ずぼらなので人が写っていても気にしない


なめこ汁とともにスパゲッティーを制作

ここで気づいてしまったことがある。あまりの暑さと人の多さにげんなりしてまったく写真を撮っていなかった。

そう、すごぶる楽しみにしていたなめこ汁を撮影しわすれたのだ。それにもわけがあり、この料理をつくっているときに「なんだ!その靴紐の結び方は!!」と見知らぬおじさんに声をかけられ手ほどきをうけていた。なかなか熱心な方でかなりの時間を要してしまったので、最後らへんは逃げるように下山してしまったのだ。

でもおじさんが教えてくれた靴紐は足がきっちり固定されて、とても動きやすくなった。これまで履いていた登山靴とは別物のような感覚。

おかげでとても素早く下山できました、ありがとうおじさん。



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