[カワゴエソン]28卒が人生初ハッカソンで賞を取ったけど絶望した話
どうも大学1年生のmadoromiです
初ハッカソンのカワゴエソン2024夏に参加し賞をいただいたのでその感想を書きたいと思います。
ハッカソンに出た理由
授業と実務の乖離をなくしたい
- 授業でプログラミングを勉強していますが、自分で開発をしたことがありませんし、授業と実務の乖離を知りたいと思いチームを組んで強制的に勉強する環境に身を置くことでやる気を無理やり出させました。
2. チーム開発、ハッカソンをしてみたかった
- プログラマとして働きたくて情報系に進んだのですが、授業でやるのは文法や座学ばかりで思っていたのと何か違いました。なのでチーム開発について経験が欲しいとおもいました。また、前々からハッカソンに参加したいと思っていましたが壁を感じていましたが今回はほとんどが大学1年生ということで参加しました。
カワゴエソンとは?
川越市の課題解決型ハッカソン
川越市さんの観光地ならではの課題をプログラミングで解決しようというハッカソンで、主に参加者は東京電機大学の1年生でした。
川越市が解決してほしい課題
では、めちゃくちゃ豪華なメンバーを紹介するぜ!
主催/運営
東京電機大学DendaiProgrammingArtlab(https://twitter.com/DENPAL_Tech)
カラビナテクノロジー株式会社(https://karabiner.tech/)
共催
・埼玉りそな銀行
(りそなコエドテラス所有者)
・地域デザインラボさいたま
(りそなコエドテラス運営者)
後援
川越市(https://www.city.kawagoe.saitama.jp/)
開催場所
りそなコエドテラス(https://www.saitamaresona.co.jp/labtama/koedo-terrace/)
ハッカソンの参加者が、20名でほぼ東京電機大学の1年生なのに豪華すぎん???
技術構成
言語 JavaScript
フレームワーク svelt とvite
back express
デプロイ環境 vercel
データベース supabase
クラウドサービス cloudinary(写真を保存するため)
git(補助としてsorcetree)
製作物(埼玉ラリー)について
これは他地域と連携した写真型スタンプラリーであり、課題1、2、5
の解決を目的としています。
投稿画面でどこの地域を回るのか選択
例)川越市かねつき通り(夜) → 深谷シネマ
写真を撮っていき課題クリアでクーポンとか?
他人の投稿を見る画面も作りました
川越市なのでいいね欄を芋にしました
この案はそもそもインスタをもとにしすぎたのでインスタとの差別化できてなくね?と班員と最終日前日頭を悩ませていた…
開発中についての感想
今回は大学からプログラミングを始めた自分含めた2人がfront
工業高校出身の友人(救世主)がback担当でした
まず2日程でアイデアを出し3日目から開発開始
そもそもWEBページてどうやって見るの???
どこにコード書けばいいんだ?
back担当のひとがすべて教えてくれて難なく開発を開始
ありがとう
まずページ遷移しようとしたらsveltファイルのコードがそのまま映し出されていました。
俺「は?」
メンターさんに質問するとrouting 設定というのができていなかったらしい…
意気揚々とrouting 設定し、開いてみると季節外れもいいとこ「真っ白のWEBページ」がありました。
俺「え?URL間違えたかな?」
URLは間違えてません間違えてるのはコードだから…
管理者モードで見てみるとエラーが…
そこを直しても同じエラーが…
違うところに原因あるのいやすぎません?
どうにか3日くらいかけてエラーを直した…
back担当ありがとう
そろそろ、backとfrontの接続をしないといけない
httpリクエスト?何それ?
いろんな記事を参考にしながら2日くらいでコードを書いてみると
5,60行ほどのおびただしいエラーが….
あと5日くらいだけど大丈夫???
メンターさんもsvelteをあまり使ったことがないのもあり、途中からやる気がそがれ最終日の発表資料を作り始めていましたし、もう完成しなそうだなと半場あきらめていました。
そんな時、back担当の友人がどうにか動く形に直してくれたときは少し泣きそうになりました、ありがとう
そのあと自分はプレゼン資料を作り、もう一人のfront担当にプレゼンを急遽任せて、終了しました。
最終的に
りそなコエドテラス賞、DENPAL賞
をいただきました。
ありがとうございました!
感想(存在意義が欲しい)
楽しかったこと
・全体的に授業とは全く違う作業をしており、制作物を作る楽しみがあり、授業とは違う達成感がありました。開発で成果物を作ったことのない私にとっては、frontの見た目ができてくると少し感動していました、自分は触ってないんですが(笑)
・チームで意見を出し合いながら成果物を作るのが楽しかったです。
もともと人と話すのが好きな方というのもありますが、授業と違い協力してプログラミングをするのはかなり楽しかったです。
辛かったこと
・できないことが多く自分自身の無力感に苛まれていました。
自分が何かをしようとするたびに人に聞いたり、ほかの人が開発しているときに何もしていないと申し訳ない気持ちがあふれてきました。
・チームで開発を行うことでも苦労することが多かったです。一人だと自分の意見をやりたいときに作業していくことでできますが、チームだといつ集まるのかやアプリのアイデアから名前などまでいろいろなことをチームで話し合って決めていかなければいけません。gitを使い慣れていなかったこともあり、辛かったわけではないのですが難しさは感じました。
今後に向けて
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回のハッカソンでは、あまりプログラマーとして成長できたとは思えませんでした。しかし、自分自身の知識不足に直面したことで今後に対する意識が高まり、実力をもっとつけなければいけないと思いました。
また、次回のハッカソンではbackエンド担当したいと考えているのでサーバー管理などのbackの知識もつけていこうと思っています
今後の自分でプログラミング学習を進めていくときは、学習しているプログラミング言語を使っての実装だけでなく、いろんな機能を追加しながら、実務を意識した幅広い開発をしていこうと考えています。
今後はこの制作物を改良しながら次のハッカソンに向けて勉強をしていきたいと思います。
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