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新年にパワーチャージできた3つのこと

2023年が始まった。下の息子も2歳を迎える今年は家族の形が安定し、活力みなぎるお正月を過ごすことができた。自然を五感で感じる場所に行くことで、パワーを得られた始まり。気分は爽快、ポジティブパワーチャージができた3つの活動を、子どもたちの成長とともに毎年続けていきたいと心に誓った。

ひとつは、新年といえばわが家では毎年恒例だった、初日の出を拝むこと。夫は早起きが苦手なので、結婚してからは見ないこともあったのだけど、今年はひとりでも見に行くぞ!と意気込んでいた。そんな話をしていると近所のママ友も参戦してくれることとなり、元旦の朝は長男も連れて、薄暗闇の中、近くの川の土手に向かった。空気は冷たいけれど澄んでいる。東の空は徐々にオレンジ色に、西側はピンクと水色の2色のグラデーション。昇ってくるお日様に反射して、マンションか何かがきらきらと輝き始める。そして遠く空のすき間には富士山がくっきり。住宅地なので、マンションや電線が昇る太陽の邪魔をする。まだかまだかと待ちながら、ようやく昇ってきたきらめく太陽はまぶしく、美しかった。ひとりだと声に出すことはなかっただろう。でも「きれい!」と感動を口にし、そして「今年も頑張ろう!」と言い合えた。とても貴重で、活力がみなぎった新年の始まりとなった。

そして、2日は両親と子どもたちと筑波山へ。ロープウェイもケーブルカーも使ったけれど、1歳11ヶ月の次男もニコニコ楽しそうに、頑張って足を踏ん張り、双方の頂上へ。筑波山は、男体山と女体山の二つの峰を持つ「霊山」。山の万物が神体とされていて古くから信仰の山として栄えている。私は信仰深くはないのだけれど、両峰ともに本殿がある筑波山からも大きなパワーをいただいたように思えた。登山をすると、何より自然のパワーを強く感じる。足で踏みしめる土や岩。目に見えるものは自然の森や花々。聞こえるのは風や葉がそよぐ音。そして木々と土の混ざった匂い。五感で目いっぱい自然を感じられる山に、まだまだ成長過程の子どもたちと一緒に登る。子どもたちも日々、五感でさまざまなものを感じながら、自然と成長しているんだと思う。そして自分もともに生きている喜びを感じる。登山の醍醐味を新年に味わうことで、幸先の良い一年になる、そんな気を感じた。

そして3日は、友達と皇居ランへ。
わたしの元気の源は朝のジョギング。妊娠、出産期間はお休みしていてけれど、高校生の時からの習慣を昨年の夏から再開したこともあり、ラン友でもあった親友に声をかけた。新年3日の皇居ランに気分は最高頂!(折しも箱根駅伝のゴールと同時間)日本の真ん中、ビルが立ち並ぶ中心に自然あふれる皇居からもやはりパワーをいただける。ランニングの効用と相まって、私の身体に喜びがみなぎった。久しぶりに会う友人と、近況を話しながら。幸せなひと時だった。

身体を動かすことが心を動かす。
身体を前に進ませることで、心が前向きになる。
身体を自然にゆだねることで、身体と心が一体化し、心が満たされる。
改めて身体で心から感じた今年の新年。

今年もいい年になる!いい年にする!
今を大切に、いつも大切なものを大切に。


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