見出し画像

個人向け事業相談ってどんなことしてるの?

こんにちは!まどんなクリエイトのかんちゃんです。

社長さんの「こまった」を「助かった」に変えるをコンセプトに、中小企業向けの経営・財務・IT支援や個人向けの起業・創業支援事業を運営しています。

本日は、今年1月から始めた個人向け事業相談のことについてお話したいと思います。

新しく事業を始めたいけど、お金のことが不安。
事業計画書や収支報告書ってどうやって作るのかわからない。
すでに事業をしていて、これから加速していきたい。

これらは、わたしの元に多く寄せられる相談の一部です。

「かんちゃんってお金に詳しいし自分の事業もやってるからこういうの詳しそうだよね。」

わたしのことをこんな風に思ってくれている人から、よくご相談をいただきます。

どんな人が相談に来てくれるのか、どんな内容の相談が寄せられるのか、相談に来てくれた人にどんな変化が起こったのか、今日はご紹介したいと思います。

1.どんな人が相談に来るの?

お金について考えることや事業の道筋を立てるのが ちょっぴり苦手な方が相談に来てくれます。

初めに書いたような事業に関するお金の相談だけでなく、家計に関する相談も含めて受け付けています。

将来のお金をどう準備したらいいのかわからない。
子どもの教育資金はいくら必要なの?
投資に興味があるけどなんとなく怖い。

人によって様々ですが、 共通しているのは、何から手をつけたらいいかわからない!ということ。
そこは元銀行員で起業家のわたしにお任せです!

2.どんなことをするの?

2-1.何のためにしたいのか考える

まずはあなたが「何のために事業をしたいのか」をお伺いします。

  • 売上を伸ばして車を買いたいのか

  • 新しいことに挑戦したいのか

  • 最低限の収入があればそれでいいのか

ここではじっくりとヒアリングを行います。
お話を聴きながら、理想のライフスタイルについて深堀りしていきます。

2-2.月々必要なお金の計算

ここで大事なのが『生活するために必要な収入っていくら?』ということ!

はじめに、毎月の収支を見直します。
必ず毎月かかっている費用には、何があるかを書き出します。

例えば、個人事業主だと国民年金、国民健康保険がありますし、 医療保険やがん保険をかけていることもあります。
もちろん、食費や光熱費も毎月かかりますよね。

自分が暮らしていくのに毎月最低いくら必要か考えないと、 事業計画も作ることはできません。

そこで仮に月30万円必要だったとします。
だとしたら、月30万は手元に残るような収支を作ります。
個人でかかるお金だけでなく、事業の収支には経費もかかります。

もちろんひとりひとり違うので、ここがわたしのお手伝いできる最大のポイント!
その人に合わせたオリジナル計画を作る作業を一緒に行います。

2-3.オリジナルの収支計画表の作成

難しい勉強形式ではなく、おしゃべりしながら収支計画の表を埋めていきます。
去年の実績をもとに、今年の計画を作っていきます。

大切なのは、自分が目指す姿に近づけつつも、リアルな姿を出していくこと。

初回のご相談は3〜4時間かかることもあります。

もし、銀行から借入が必要な場合には、 比較的審査が通りやすい日本政策金融公庫に適したフォーマットを一緒に確認します。

そして、この数字を元に書けば、審査に通りやすいという内容や、 なんとこの通りに書けば確定申告もできちゃうレベルの表が完成します。

3.ライフプランニングの考え方

創業計画書は、個人の人生のライフプランニングとは切っても切れない関係性なのです。

自分の人生を経営する目線を持つことで、 何歳でいくらの支出がいるから、それまでにどう貯めるかを考え、 効率的な貯め方って何だろう?ということまでを考えます。

iDeCo(イデコ)、小規模事業者共済など、個人事業主が節税できる方法は色々あります。
でもそれが必ずしも自分に合っているとは限りません。

たとえば、自由に使えるお金が月に5万円あったとします。

毎月5万円ずつ節税に使うか、5万円ずつ5年貯めて300万円にしてから事業のための投資に使うか、 本人の性格や状況によってその選択はきっと異なります。

また、5年後に実現したいことがあって5年後にそのお金が必要というときに、 銀行に借りる方法と、今あるお金を投資に回して運用利益として調達する方法があります。

そのどっちがあなたに合っているか、見極めるお手伝いもします。

4.オリジナルを作ろう

自分専用のオリジナルフォーマットを作って、そこからさらに自分でカスタマイズしていけるのが、わたしに相談していただく中での最大のポイントです!

1個の専門の事業をしている人であればそれだけをメインに考えればいいかもしれませんが、 わたしのように複数の事業をしている人は、それをすべて含んだ計画が必要です。

売上の入金が半年後や1年後といった遠い未来だと、それが目に見えないので不安になります。
でも、収支計画表に記載することで、
「来月はいくら入るかな」
「今年の売上は合計どれくらいになりそうかな」「今月はいくら手元に残るかな」
などがひと目でわかるので、安心材料になります。

これまで事業相談をしてくださった方々からも「未来が見えてわくわくする」とのお声をいただきました。

ご相談は1回で終わるのではなく、月1~2回のペースで数ヶ月、1年単位でサポートできる方が、 ご本人にとって良いと思っていますし、 そのご要望の方が多いです。(ありがたいし嬉しいです!)

オリジナルの事業計画書・収支計画表が作ってみたい方は、お気軽にご相談ください。
こちらからお申込みいただけます。

相談するのは勇気がいる・・・という方は、まずはお金の不安がなくなる5つのステップについて読んでみてくださいね!

こちらからお読みいただけます。

--
この記事はitoto(いとと)が執筆しました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?