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インディーズバンドのメンバー脱退と加入

京都は祇園祭という、一年で一番うんざりする季節で、戦々恐々としている今日この頃ですが、今んところ例年より湿気だけはマシな気するのは気のせいだろうか。

なんか、祇園祭の鉾巡業?の最中に酒提供をやめるべし的な議論があって、結果ソフトドリンクのみ提供?になったとからしいですが、京都なんて、風情もへったくれもあらへん、観光客に全振りして媚び諂って潤ってる街やのに、今更何言ってるんか不思議ですね。

まぁ鉾は見に行きますけど。ちらっと。

主催しているキツネの嫁入りですが、10年共に過ごしたのベーシスト猿田氏とお別れに至りました。理由は、おっさんあるあるの家庭のあれです。興味ある方はあった時にでも聞いてください。

あるあるよね〜

前メンバー変遷の時はコロナ禍だったり、そんな綺麗にお別れできなかったので、引きずるもんも多々だったが、今回はちゃんとお別れできてよかった。まぁ彼のことやし、フラッとその辺で会いそうやけど

まじお疲れでした!

バンドの解散シリーズの理由で行くと「音楽性の不一致」なんつー、かっこえーもんは売れへんインディーズバンドでは氷山の一角の理由で、ほとんどは下記である

  1. サークル活動の終わり

  2. 就職

  3. 結婚

  4. 出産

  5. 加齢

そりゃまぁ優先度変わるよね〜
性格の悪いおっさんとしては、新しい若手のバンドさんに出会して「俺たち売れてやるっす」「関西音楽シーンにメス入れるっす」的熱い人たちであればあるほど

、、、多分2年ぐらいしたら、全部忘れて辞めてそう

とか、思ってしまいがち、かつ、大体そうなりがちなわけで。一昔前は、そういうなん踏まえて、穿った見方で見てしまっていたが、最近はまぁ事情もわかるし、一瞬の花火って考え方も大事よねと思うようになってきた。

これも加齢か

そういえば、前のメンバー脱退騒ぎの時、「絶対続けてください、あなたたちは京都に必要な存在ですから!」的、泣けること言ってくれてた割に、その後、ほとんどライブ来てなくね?って人たちはどういう気持ちでああいう発言してはったんかな。

感傷かしら?それならなんとなく納得

まぁ大体思いつきで、ええ事と知ったような事話したがるのが人間ですよね、特にメディア寄りの人は。あと、時を経て、生活習慣も変わるよね、そりゃしゃーない、と普通の感覚は持ち合わせれるようになりました。

そんなわけだが、私はというと、基本的に音楽やる原動力が

あー、こいつら、ほんま気に入らんわ

っていう感情なんで、やめるという選択肢はなく、作りかけのソロの方にウェイト寄せようかなとか思っていたが、まさかの素敵ベーシスト福森氏との出会い、昨年から時折音出していた佐々木氏の参加となり、

なんてこった、あれもこれもやりたいことあるやん

な状態にありがたいことになったわけで。作りかけの曲の詰めや新曲作るぜの気持ちが脳みそを支配しかけていたこの数週間

並行して仕事忙しすぎるんですけど

という状況に突入し、頭の中がぐちゃぐちゃになりかけたので、とりあえず「ファイナルデッドコースター」とかのホラー・スプラッター映画をみて落ち着きを取り戻す日々なのでした。

お二人に感謝する暇あったら、ええ曲作ろうぜ、なので、改めて音楽頑張ろうと思います。

やー、人生バランスって大事ですよね。




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