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共育・育自 ~共に育ち、自分を育む~

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子育ってって学びにあふれてます。私が子育てから学んだこと、子どもたちから学んだことに関する記事をまとめました。
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2023年7月の記事一覧

レースで勝敗以外に大切なこと。

長野県にある富士見パノラリゾート。 冬はスキー場として賑わう場所ですが、 中1息子が、 ここで行われた「シマノ バイカーズフェスティバル」に参加しました。 簡単に言うと、 オフロードの自転車レースです。 息子の結果は、完走した38人中、34位。 数字だけ見ると、惨敗です。 一緒に参加したチームメイトは12位。 3周回差をつけられました。 レースに参加する以上、 上位を目指すことはもちろんですが、 今すぐに1位にならなくても別にいいんです。 「中学生以上の男性」のカテ

人生は無い物ねだり。兄妹っていいね。

4年前のことです。 息子は小3、娘は年長でした。 「お母さん、お父さん おじーちゃん、おばーちゃん 大好き」 お風呂の窓ガラスに、 息子がこんなメッセージを書いてくれました。 小3にもなって、 まだこんなことを書いてくれる。 なんとも愛らしくて、可愛いじゃないですか。 しかも、「お母さん」が一番最初。 最高です。 でも、これを見てニヤニヤしている私の隣で、 娘が、目に涙をいっぱいためてポツリと言ったんです。 「私の名前がない…。」 ハッ!と思ったけど、ちょっと遅か

母は偉大。その意味を教えてくれた子どもたち。

もしも自分に子どもが生まれたら、 きっと子どもは夫になつき、 私は子どもには好かれないと思っていました。 理由は3つ。 夫の方が、私より面倒見がいいこと。 ひとりっ子で兄弟姉妹のいない私は、 「自分に似ている存在」が想像できなくて、接し方が分からなかったこと。 そして、 私自身に、親、特に母に対して「好き」という感覚がなかったこと。 両親には、不自由なく育ててもらったと思ってます。 優しくしてもらった想い出もあります。 でも、それ以上に、 厳しく、時に納得のい

小中高生とChatGPT等との付き合い方について考える。

もうすぐ夏休み。 先日、文部科学省から、 ChatGPT等のいわゆる生成AIの学校での利用についてガイドラインが出されました。 夏休みに入る前に、 夏休みの宿題でAIは使わないでねって言いたかったんでしょうね。笑 興味のある方は、↓↓↓コチラ↓↓↓ から 元文書を参照&ダウンロードしてください。 初等中等教育段階における生成 AI の利用に関する暫定的なガイドライン (文部科学省HPより、PDF 3.2MB) 生成AIは、 ビジネスの場では積極的に活用されている印象