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50歳からの英語学習は自分で褒めて伸ばすしかない

娘の高校留学を機にメルボルンに移住して468日となりました。コツコツ続けている50歳からの英語学習、新たな局面を迎えております。


おっ、私、すごく進化したかも!

今朝のことです。
いつものようにメルボルンのローカルラジオ局『nova100』を聴いていました。このラジオ局、6割強はご機嫌な音楽、3割がDJの会話、残り1割にCMが流れます。私はいつものようにラジオをかけて朝ごはんを食べていたら……、なんと! 完全にCMを聞き取れていることが判明したのです。メルボルンのシティにあるホテルのCMだったんですが、サービスの内容から値段などすべてが完璧に把握できました。しかも頭の中で英語から日本語に訳すことなく、そのままスラスラと理解している感覚……。

えっ、あたし、すごいかも!

メルボルンに移住して1年3ヶ月が経ちましたが、こんなにも英語がスムーズに聞き取れたことは今までになかったので、朝から鳥肌が立ちました。

オーストラリア人に英語を褒められ、さらに調子にのる

なぜ、こんなにも今日は聞き取れることができたんでしょう? 正直、別に特別なことはしていません。それともうひとつ、先日新しく友だちになったオーストラリア人女性とお茶をしたのですが、彼女にも「MADOKAは英語がよくできるわね」と褒められたばかりなので、ウキウキが止まりません。

本人としてみれば、会話がスムーズに話せるレベルには達しておらず、言葉もつまることがままあります。うまい単語が思い浮かばず、“えっと、えっと、えっと…”ってことも多いし、“それって、どういう意味?”ってよく聞いてしまいます。

英書を読むなら、興味のある内容を選ぶべき

先週から新しく英語学習をはじめました。それは、リーディングです。私は読書が好きで、3、4冊の本を同時に読んでいます(もちろん日本語)。先日、ボランティア活動をしているセカンドハンドのお店で気になる本を見つけ購入しました。試しに読んでみたのですが、やはりなかなか意味を理解するのが難しい。1日 見開き2ページほど音読していますが、おそらく2割もわかりません……、はあ。

私がその本を読んでいると、隣で娘が学校の課題をしていました。その様子をちらっと横目で見ていたんですが、わからない部分は翻訳アプリを使っていました。じつは何となく翻訳アプリを使ったら、“負け”のような気がしていて、あえて使わないでいたんですが、結局のところ、意味がわからないまま読み進めているだけで、本の内容がさっぱりわからないままだったんですよね。そんなんじゃ読んでいてもちっとも面白くありません。

結論。語学は一生学び続けるもの

そこで、こうしました。1日見開きを音読した後、翻訳アプリを使って内容をしっかり理解する。そこまでの精度は必要ないので、Googleの翻訳アプリのビデオ機能を使っています。するとどうでしょう、内容がほぼ理解でき、本を読むのが楽しくなってきました。最近は、音読→翻訳→もう1回音読の順番で読み進めています。この作業は30分もかからないので、さほどストレスを感じません。読書好きの私にとっては、むしろ楽しい英語学習です。


先日、メルボルンに8年暮らしている友人とお茶をしたんですが、彼女は今でも英語を勉強しているそうです。英語にとって語学って、もしかしたら一生学び続けるのかも知れませんね。

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