3月9日ー1リットルの涙ー

みなさんこんにちは。
半澤円です。

私、今月中央区のラジオ番組に出演させていただくことになりました。中央区でママさん事業家として紹介していだだきます。
初めてのことなので、緊張しますが、貴重な機会ですので、楽しんでこようと思います。
台本のないものなので、ほんと自分の力が試されますね。

さて今日は3月9日です。3月9日いうと多くの日はロミオロメンの歌を思い描くかもしれません。
私はというと1リットルの涙という話を思い出します。私が1リットルの涙を知ったきっかけはドラマでした。
中学生で難病を発症した少女の実話の日記です。
少女の名前は木藤亜也(きとうあや)さん。
亜也さんの病名は脊髄小脳変性症(せきずいしょうのうへんせいしょう)。
この病気は小脳、脳幹、脊髄が徐々に萎縮してしまう疾患です。
箸がうまく持てない、よく転ぶといった症状から始まり、進行するにつれて歩けなくなったり、字が書けなくなったりします。
最終的には言葉も話せなくなり、寝たきりになり、最悪の場合は死亡する疾患です。
ただ小脳、脳幹、脊髄が萎縮していっても大脳は正常に機能するため、知能には全く障害がありません。なので体が不自由になっていくことを自分自身がはっきりと認識できてしまいます。体の自由が利かなくなることと、自分の意識が変わることのない現実の狭間で生き抜いていくことになるのです。

亜也さんは勉強もスポーツも得意な少女でした。そんな亜也さんに病魔は中学生の時に襲ってくるのです。中学から高校へと入学。高校は進学校へ進学。しかしここでの高校生活は長くは続きませんでした。途中で養護学校へ転校することに。亜也さんはそんな中、たくさんの葛藤を乗り越えていくのです。
私はずっと普通の学校生活を送ってきたので、転校など考えたことがありませんでした。入りたかった高校に進学できたのに転校しなければならない現実を受け入れるって私にはできるのか?と思うと、受け入れるのにすごく時間がかかりそうだなっと思います。
私はドラマを見た後に、小説も読ませていただきましたが、亜也さんの日記には本音がたくさん出てきます。
が、常にネガティブなことを言っていても現実は変わらないことをよくわかっているようで、物事を前向きに捉えています。そうなったのはサポートしてくださるお母様を初め、家族の存在が大きかったように思います。
亜也さんは最後まで諦めることなく、一生懸命生きた強い女性です。
私は世の中には生きたくても生きられなかった命があることを忘れてはいけないと思います。
私たちは亜也さんのような人の分まで懸命に生きないと。

私は今事業家として世に貢献すると決めています。まだまだやれることは少ないですが、少しづつやれることを増やして次世代に素敵な未来を残します。

1リットルの涙
読んだことない方はぜひ読んでみてください。

半澤円

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