つくり手であること 06＊さらし使い

少し前にこちらの記事を書きました。

キッチンから脱プラスチックしよう！ ご飯の冷凍保存もOK、ラップの代用は晒し（さらし）に1票。

内容は、キッチンで使い捨てのプラスチックを減らす一例として、炊いたご飯を冷凍する時はラップではなく「晒し」が使えるよ、という視点をまとめたもの。家庭から出るプラスチックゴミを無くすほんの小さな手法ではありますが、視野は大きく、いつか世界の海洋汚染が解決することへの願いを込めて書いています。

現代の暮らしでプラスチックを減らすということは、便利なアイテムを手放すこととほぼ同意です。私自身は目的優先型の性格でもあり、こういう話を聞くと、知ったそばからやってみたくてうずうずしてきますが、それだってあまりに不便になるようなら持続性がないし、誰かに勧めることもできません。

ライフスタイルもそれぞれだから、各自ができることを行動しながら、それでもなるべく早く、使い捨てプラスチックが減る世界にたどり着きたいものだと思う日々です。

このマガジンのコラムはいつも、何かをつくり出すことについて触れていますが、今日は「使う」視点について綴ります。トピックはひき続き「晒し」についてです。

唐突ですが、手ぬぐい1枚だけでお風呂に入れますか？