【まどか折橋】拠点リノベーションの土壁づくり〜準備編〜 職人さんとの打ち合わせ・素材の確認
まどか折橋のフィールド内には、推定築80年程の在来工法で建てられた古民家があり、 この古民家をまどかの拠点とすべく、リノベーションを行っています。
壁は、板壁と土壁で仕上げる構想です。
現代では、土壁の造り方をご存知の職人さんも大変少なくなってしまいました。
そんな中、まどかの土壁造りは、日立のとある企業様のご協力により職人さんにご指導いただける事に…
1月15日、実際に建物を見ていただきながら、土壁造りに必要な準備や材料などの打ち合わせと確認を行いました。
土壁は「竹小舞」という竹を縄で編んだ芯を作り、土を塗り付けます。
竹小舞をどのように作っていくのか説明してくださる職人さん。
竹小舞の取り付け位置もその他の壁の構造との兼ね合いを考えながら検討します。
土壁の材料に使用する藁。
刻んで使います。
土壁の材料、粘土。
粘土の質が重要で、粘り気が少ないものは適していません。
水を混ぜて、粘り気を確認。
実際に藁を混ぜながら、土壁の材料として適しているか確認します。
職人さんから「使えるな」との言葉を聞くことができました…!
タイミングを見て、山から粘土を運び、石などを取り除き、細かく砕きます。
また「竹小舞」に使用する竹も収穫・油抜きをして準備を進めます。
▶︎ 1月28日 竹小舞に使用する竹の油抜き作業を行いました
https://youtu.be/8qyQT6F9Luk
次回、2022年2月26日(土)開催の第二回目ワークショプは土壁づくりを行います。
詳しくはこちらから▶︎https://madoka-workshop-event-2022-02.peatix.com/
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