ドラマ「ブラッシュアップライフ」からパラレルキャリアを学ぶ
こんにちは、社会人大学生のまどかです。
今日は私が最近感銘を受けた
ドラマ『ブラッシュアップライフ』についてお話ししたいと思います。
この物語はただの「タイムリープもの」ではありません。
人生の選択肢や、自己成長、そして
「どんな生き方ができるか」を改めて考えさせてくれる作品です。
◾️あらすじ
『ブラッシュアップライフ』は、
安藤サクラさん演じる主人公・近藤麻美が、
交通事故で命を落としたところから始まります。
そしてあの世の受付でこう言われます。
「来世は、オオアリクイですね。」
?!?!?!?!?!
「え!人間にはなれないんですか?!」
「そうですね。徳が足りないので。でも今世をやり直すことはできますよ。」
「じゃあやり直します!!!オオアリクイは嫌だ!!!」
そして次こそは人間に生まれ変わるために
「徳を積む」ことを目的に、
赤ちゃんから人生をやり直すことを決意します。
麻美は、家族や友人との関係を再構築しながら、様々な選択をしていきます。
物語が進むにつれ、麻美は
「徳を積む」という意識を超え、
自分や他人にとっての幸せとは何かを深く考え始めます。
その過程で、もともと市役所の職員だった彼女は
2周目では薬剤師になり
3周目ではテレビ局社員になり
4周目では研究医になり
5周目ではパイロット。
周囲の人々の命を救うために奮闘し、ドラマティックな展開が続きます。
◾️私自身のキャリアと重なる麻美の姿
実はこのドラマ、私にとってはとても共感できるものでした。
というのも、これまで私はいくつもの業界でキャリアを積み重ね、
現在も、不動産屋×社会人大学生×副業という
パラレルキャリアを歩んでいます。
麻美が何度も人生をやり直し、
そのたびに新しい選択をしていく姿が、
自分の経験と重なる部分が多かったのです。
人生の中で、同じレールを走り続けるのではなく、
自分で新しい道を切り開いていく。
それがどんなにチャレンジングでも、
何か新しい価値を見つけるきっかけになることを実感しています。
◾️人生を豊かにするためのヒント
このドラマからは心理学的な観点でも
いくつもの学びを得られます。
例えば、麻美が人生を振り返りながら
新たな選択をする姿は、
心理学で言う「セルフリフレクション(自己省察)」
の重要性を教えてくれます。
私たちも日々の中で、
自分の行動や選択を振り返り、
そこから何を学べるか考えることで、
成長に繋がるのではないでしょうか?
また、麻美のように
「自分がどう生きたいか」という問いに向き合うことは、
自己実現に近い行動です。
仕事や家庭、趣味など、
私たち一人ひとりが日々の中で少しでも
「自分らしい選択」をしていけたら、
それがより豊かな人生を作る鍵になると感じます。
◾️一度の人生で、何度も違う自分を生きる
麻美が人生を何度もやり直す中で、
様々な生き方を試していく様子は本当に魅力的です。
ただ、私たちは現実には
人生をやり直すことはできません。
でも、このドラマを観て強く思ったのは、
「わざわざ死ななくても、一度の人生の中でいろんな生き方ができる」
ということです。
実際、私もこれまでのキャリアの中で、
全く異なる仕事や環境を経験してきました。
そのたびに新しい自分と出会い、
新しい価値観を得ることができたのは、
一度きりの人生をどう過ごすかを真剣に考えたからこそだと思います。
◾️死ななくても、仕事は変えられる。
『ブラッシュアップライフ』は、
ただのフィクションにとどまらず、
私たちに人生の選択肢や可能性について問いかけてくれる作品です。
何度も人生をやり直す麻美の姿から、
私たちも「今の自分の選択を見直し、もっと自由に生きていいんだ」と
勇気をもらえるのではないでしょうか?
人生は一度きり。
その一度きりの中で、無限の可能性が待っているはずです。