法隆寺2 (旅の話3)
西伽藍へ戻る途中、木がなかなか面白いので写真を撮りました。
受付で1,500円払ってチケットをもらい中へ入りました。
五重塔は中へ入れません。外から覗き込むようになっています。
金堂には飛鳥時代の仏像、奥の大講堂には平安時代の仏像が安置されています。
まずは金堂へ入ります。
中央が釈迦三蔵で、右に薬師如来様、左が阿弥陀如来様です。
それぞれ金網越しに見ます。横幅があまりないため、GWとか混雑する時期はじっくり見るのが難しいかも知れません。
確かに、飛鳥時代の仏像はしゅっとしていて人間っぽくて痩せていて、光輪が華奢な感じだったり、表現がシンプルな印象でした。
通常お寺で見る仏像は、ふくよかで丸い感じで、着ているものももっと凹凸があるイメージです。
お釈迦様に本を読んで来ました〜とご挨拶をして、薬師如来様に識子さんがやったように「死ぬまで大病になりませんように」とお願いしました。
飛鳥時代の仏教は、仏様の方から衆生を救いに来てくださるので、お願いしておくと、生きている間は時々様子を見に来てくださって、願掛けのケアをしてもらえます。
いらっしゃったかどうか分からない私ですが、ありがたいので喜んでお祈りしました。
識子さんがお願いしたら、薬師如来様は手のひらから光を照射してくださったそうです。(薬師如来様は像によって光を出すところが違って、目や白毫からの場合もあります)
きっと私も、ピカーっと光を受けたのでしょう。
金堂を出ると、今度は大講堂に入りました。中は撮影禁止です。
確かにこちらは私が普段イメージしている感じの仏像(薬師三尊像)でした。
こんなに大きく違うのに、長い間理解していなかったのはなぜだろう?(仏像はカラフルじゃないから興味が薄かったのかも)
そして灯籠の前まで行って見ました。
『おみちびき』の中では、灯籠の少し手前が高度なパワースポットで、太子さんから示されたポイントに立つと地殻の奥深いところからエネルギーが上がって来て体がぽかぽかしたエピソードがあります。
分かるかな?と適当に立って見ましたが、そこまで他と違うエネルギーは感じませんでした。
私にとっては全体的に場のエネルギーが高い感じで、身体は暖かくなって来たけど太陽の熱の影響もあるようなないような。雑な自分(笑)
もう一度金堂と大講堂に入って満足したので、回廊を出て次へ向かいます。
続く