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第二新卒転職体験談vol.9地獄の退職交渉

退職交渉、開始

ハードル①伝えられない

無事、理想の会社から内定をもらったものの、退職が完了しないことには入社はできません。
内定をもらったのは2月半ばであり、入社条件は4月1日で動かせない。
すでに1ヶ月弱しか時間が残っておらず、引き継ぎや繁忙期の人員確保を考えると1秒でも早く退職を伝えるべき状態でした。

上司のことを全く好きではなかった私ですが、それでも当然のように来月や来年の構想を私ありきで練っている上司に「あと1ヶ月半でやめます」と伝えるのは胸が痛みました。

いつ、なんて言おうかな、やっぱり明日でもいいか、そんなグズグズを数日間繰り広げた末、ついに面談の時間を確保に成功。
面談で、辞める予定でもう内定が決まっている旨を伝えました。

ハードル②引き止めと、交渉の長期化

https://note.com/madoka_22/n/n919c0ad6c8e3?sub_rt=share_pw

こちらの記事を見ていただくとわかるのですが、自分が努めていた会社は人材不足、慢性的な長時間残業、激昂型上司を兼ね備えている会社であったため、当然のごとく退職交渉は難航しました。

よくある話ではありますが、退職を伝えた時点で、「お前に費やした時間はなんなんだ」「なぜ相談しなかった」「お前はここでもう来年やってもらう仕事がきまっている」とブチギレられて、初回の退職交渉面談で2時間を要しました。

その後も、改めて退職する旨、退職手続きを完了してほしいという旨を伝えましたが、一方的に話をされて1週間全く先に進みませんでした。

退職手続きの一次承認が上司であり、その承認がおりなかったため形式上退職届が出せていない状態が続きました笑
本社の人事に相談してもなぜか連絡が中々返って来ず、次の転職先への書類の提出もできず、「退職代行」を検索したのを覚えています笑


退職完了、有給消化は諦めた

退職手続完了

もう埒があかないので、上司の上司に電話で相談をし、結果承認をおろしてもらえることになりました。

退職届の提出、承認のフローがすべて完了し、ようやく内定先へ入社できることが確定しました。
内定と同じ位安心したのを覚えています笑

ただ、ブラック企業激昂型上司曰く
「残り少ない期間で繁忙期に無理やり退職するのだから誠意を見せろ」
ということだったので、有給消化は諦めました。

本当は違法なのでしょうが、私はもうやめれることに満足しており、これ以上この上司とやり取りすることの方がストレスでした。

真面目に働いたラスト1ヶ月

有給消化ができなかったので、割り切ってめちゃくちゃ一生懸命はたらきました。

実際、その激昂型上司以外の先輩方のことは嫌いではなく、お世話になった方もたくさんいました。
時期を選べなかったので、特に忙しい時期に辞めることになり、連絡も1ヶ月前とギリギリだったので自分にも非はあると思います。そんな中仕事を押し付けてお休みをとるのも流石に申し訳ないという思いもありました。

また、こんなきつい日々もあと20日程度と思うと、残業や無理難題も耐えられます。

結果、3月末まで働き、その月の残業は50時間程度でした。
最終的に、お別れ会もやっていただき、迷惑はかけたし、かけられたものの、一応円満退社という形で辞めることに成功しました。

次回

このようにして、ブラック企業入社→転職活動→退職を達成しました。
次回、内定先に入社!完全なる転職完了について語ります。
次回が転職体験談のラストです!お楽しみに!




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