正論より優しさがほしい

私には息子が2人いるんだけど、今は次男の育児でてんやわんや。
同じ両親から生まれても長男とは違う大変さがありますね(笑)。

次男を妊娠中、私は悪阻が結構重くて、それはそれはしんどかったんです。
その時、義父から「悪阻は病気じゃないから頑張りなさい」って言われたの。


どう頑張れっていうの?


そう思ったよね。
今は0歳育児にてんてこ舞いなんだけど、そのことについて話すと「育児はそう。皆そうしてきた」と言われたけど、


あなた育児してないじゃん。


そう内心で毒づいた(笑)。
義父の世代は育休なんてなかったし、男はとにかく働いて金を稼ぐ!的な時代だったから致し方ない。だけどオムツ換えもしたことがなく沐浴もしたことがない人に、当たり前の一般論を言われると腹が立つ。


そんなのわかった上でしんどいんだよ!!


って感じ。
私達世代は夫が育休取ってくれるし、産後ケア施設とか産後ヘルパーとかベビーシッターとかお金さえあれば頼れる時代でラッキーなんだけど、今度は先立つものの余裕がないっていうね(笑)。
結局、時代って誰が得するように作られてるんだろう?

0歳育児の過酷さはやった人しかわからない壮絶さがあるけれど、そんな毎日の中で私の唯一の癒しは、子が(特に次男が)寝た後にベランダでノンカフェインのハーブティーを飲むこと。
次男がまだ寝たり起きたりを頻繁に繰り返す月齢なので深夜の時間帯になってしまうけれど、遠くの街の灯りや川向こうのマンションに点る明かりを眺めると、なんだかホッとする。

とにかく妊娠も出産も育児もしたことがない人にとやかく言われたくないわー。
こういう時はとにかく、「偉いね」「すごいね」「よく頑張ってるね」「さすがだね」「無理しないようにね」「周りを頼るんだよ」みたいなことを言ってほしい。

さてベランダタイム終わりますかね。

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