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映画評論独り言 バトル・ロワイヤル

 小説を最初に読んだ時は衝撃を受けたことを覚えています。とにかく暴力とエロとグロが印象的で、映画も当時の印象は「原作に近付けるように頑張っているな」というイメージ。深作欣二監督で主演が藤原竜也ですからクオリティーは間違いないのですが、共演者もすごいメンツ。ビートたけしに山本太郎、柴咲コウ、栗山千秋、他にも有名所多数。
 しかし今、改めて鑑賞するとバイオレンスアクションではなく恋愛映画のように感じところが面白い。それもプラトニックラブのように思います。そして何と言っても、藤原竜也とビートたけしは演技のテイストが良い意味で1mmも今も昔も変わっておりません。恐ろしいほどに。そしてそれを貫く藤原竜也が大好きです。評点 59

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