<ヒント>課題3:計算練習とif文

今回は、課題3のヒントについて書く。
課題3のポイントは以下の2つなので、それに沿ってヒントも書く。

切り捨ての割り算、ガウス記号、割り算のあまりの計算

yをcとnに分けるとき、wの計算など、切り捨ての割り算、あるいはガウス記号が必要になる。
切り捨ての割り算=ガウス記号なので、今回は切り捨ての割り算について書く。
あと、wを計算するときに、7で割ったときの余りが必要になるので、あまりの計算の仕方についても書く。

こちらのサイトによくまとまっている。

それぞれの割り算は、pythonで以下のように書ける。

c = a / b #普通の割り算 
c = a // b #切り捨て割り算 
c = a % b #aをbで割ったあまり 

これらを使えば、課題3の問題の計算は、ほとんどできるだろう。

if文の書き方

課題3では、以下のような記述がある。

ただし、1月と2月のときは、次のようにする。
・yから1を引いて、(y-1)を式の中のyと考える。
・1月のときはm = 13、2月のときはm = 14とする。

つまり、1月と2月のときを、場合分けしなければならない。
そのときに用いるのがif文である。

if文とは、条件を満たしたときは、この作業をしてね、というようなコードの書き方である。
このサイトによくまとまっているので、参考にしてほしい。
今回は、elifやelseは必要なく、ifのみで書くことが可能である。

ifの条件式を満たすときに行う操作は、tabで空白(インデント)が空いており、if文が終わるときにはインデントがなくなることに注意せよ。
つまり、Fortranのように「endif」は必要ないが、インデントは必須である。

念のため、以下にif文の書き方の一例を示す。

if A > B: # if文の条件式、:が必要なことに注意
    A = A + B    # if文の条件式を満たすときに行う操作、インデントがある
print(A) # この行はインデントがないので、if文に関係なく実行される

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