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読んだ本の感想、気になる本についての記事のまとめです
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2020年11月の記事一覧

LIFE SPAN 老いなき世界

人類は何歳まで生きることができるのでしょうか。この本に書かれていることが実現すれば、働き…

森村一樹
3年前
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砂と人類 いかにして砂が文明を変容させたか

衝撃的な内容の本でした。 原題は、「The World in a Grain The Story of Sand and How It …

森村一樹
3年前
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新訳「国富論」 ぜひ学生時代に読んで欲しい

大作を読み切った時の疲労感・達成感よりも、どうしてこれまで読まなかったのかという後悔の念…

森村一樹
3年前
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藤沢周平の時代小説

この春先にFBで「7日間ブックカバーチャレンジ」というのが流行りましたが、私もバトンを受…

森村一樹
3年前
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紋章はヨーロッパと日本だけ

筆者によれば、「紋章」はヨーロッパと日本だけにしかないそうです。しかも両者は全く別個に発…

森村一樹
3年前
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西洋占星術史 科学と魔術のあいだ

占星術研究家として著名な鏡リュウジさんが解説を書いていることに興味を引かれました。 本書…

森村一樹
3年前
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遅ればせながら、読後感です

遅ればせながら、マイケル・サンデル教授の「これからの『正義』の話をしよう(いまを生き延びるための哲学 鬼澤忍訳 早川書房 2010年8月27日)を読みました。 大学での講義をベースに書かれているので分かりやすい内容でした。 既にいろいろな方が紹介されていますし、いろいろな読み方があると思いますが、私には2つの感想があります。 1つは、2008年-2009年の金融危機において救済された金融業界がボーナスを支払ったことに対して批判が起きたことに関し、「人間には成功がもたらす報

中島敦の「山月記」 再読

中島敦の山月記は高校の教科書で読んだ方も多いことでしょう。ふとしたことから再読してみまし…

森村一樹
4年前
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自省録 マルクス・アウレーリウスの言葉

自省録は、ローマ皇帝で五賢帝の1人のマルクス・アウレーリウス・アントー二ーヌスの書です。…

森村一樹
4年前
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