自分たちの手で生活を作りたい
日本で生活していると、自分たちの暮らし方がすべてだと思いがちです。でも、世界に目を向ければ色々な生き方、暮らし方をしている人たちがいるのだと気づかされます。
固定概念を超えることが難しい日本の風潮。みんなと一緒であることが安心ではありますが、今の暮らし方に疑問を感じているのなら、やはりそこから飛び出してみないと自分が理想とする生活は手に入りません。(←コレ、自分へのメッセージでもあります)
地方に暮らして4年目。
自然に近い暮らしではありますが、まだ何か物足りないと感じています。
自分たちで食するものはもちろん、出来る限りライフラインを自分たちで自給した暮らしをしたいという思いがこのコ○ナ禍の世界情勢をみて、さらに強くなりました。
だから今、私の関心事は「家作り」。
祖父母の家をセルフリノベするのか、セルフビルドで小さな家を建てるのか、そのへんはまだ決まっていません。小さい頃、祖母の家作りを手伝わされてトラウマになっている夫に「そんなに簡単にできるもんじゃない」と反対されますが、不可能と思うから不可能なんです。
というと夫は「じゃぁ、やってみればいいよ。経験しないとわからない」と。
その家は、同じ思いをもった人たちが集まる場所にしてもいいし、自然に寄り添った暮らしをしたい人が集まる自分探しの場所でもいい。子供が自由に遊ぶ場所でもいい。
周りには何もない限界集落だからこそ、可能性は無限大だと思っています。
10年前、フランスの留学から帰国後、色々あった留学生活に疲れ果て、やる気を失っていた私に生きる力をくれ、癒してくれたのは自然の力でした。
自然の中で生活すること、私達が生活を作ることを子供たちに見せることは、娘たちにとっても「自分で考え、生きる力を学ぶ」場所になるはず。
とりあえず、友人のリノベを手伝ったり、セルフリノベした知り合いに家を見学させてもらったりして、何からすべきかを整理していきたいと思います。
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