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家族の死とフランス。世界で起きていることに目を向けて。

かなり久しぶりの更新になる。

最近、夫との会話の話題は相変わらず「世界情勢」について。そして、今起きている、空前絶後のパンデミックについて。

そして、今思うことを今ここに書き残しておこうと思う。ちなみに、私自身は人種差別などしたくはないが、過去の歴史から「白人至上主義」を非難する表現が多いので、読みたくない方はここで、ページを閉じて下さい。

さて、本題に。

一週間ほど前、珍しく夫の母から1本のビデオ電話があった。

「mauvaise noubelle」悪い知らせが......と話しを切り出した義母が伝えたかったことは、夫の叔父の死。原因は、海での溺死。叔父といっても、母親の弟で、夫よりも9歳も若い。子供が2人いて、まだまだこれから楽しいことがまっていたに違いない人生半ばでの突然の死。

なんで、死に至ることになったのか?

詳しい死の経緯について、家族は何も知らされていない。ただ、わかっていることは、島が自粛生活に入る前に海の上でパーティーをしに出かけたことだけ。

本来なら、ライフジャケットをつけることが義務ずけられているはずなのに、叔父さんはライフジャケットをつけていなかった。

なぜ?

そして、様々な悪条件が重なってしまった。

・お酒を飲んでいたいたこと
・泳げなかったこと
・ライフジャケットをつけていなかったこと

私も叔父さんには一度会ったことがあり、叔父さんの家族は島に帰るたびに、暖かく迎えてくれた。それなのに、家族に何かあっても、会いにすらいけないこの状況。本当に悔しくて、無念で仕方がないのだ......

自粛生活に入る前にパーティー、それ自体が問題だったかもしれない。

だが、そもそもコロナによる自粛生活が本当に必要な状況だったのか?ということ。

コロナワクチン接種へのストライキ

フランスの海外県、カリブのマルティニーク島・グアドループ島、南アメリカのギアナ、これらの植民地(実際にはまだ植民地なので、植民地を記載します)の看護師が医療従事者のコロナワクチンを義務化したことに抗議している。それと同時に、コロナで入院している患者の数についても、真実を伝えている。

「病院はからっぽ」

つまり、自粛を要請するほど病院にコロナ患者はいない、ということ。

日本人よりかなりストレートに意見を発するマルティニーク島の人たち。「違う!納得いかない!」と思ったら黙ってはいない。だから、個人の発言力が強い国ほど問題提起はされやすくなる

日本は、同調圧力が強く「みんなと一緒」を好む国民。問題が起きても抗議する人がどれだけいるだろうか?

ワクチンの副作用&死因関係について、日本政府の黙視するような対応は絶対に納得がいかないし、黙ってはいない。国からの説明がなければ、ストライキだ。

フランスの海外県であるマルティニーク島、グアドループ島は、地球の緯度の関係上、病気を治したり免疫を上げてくれる薬草が沢山生育している。だから、薬草の力で病気を治すのがポピュラー。もちろんコロナの感染を予防する自然由来の薬も発見されている。(ちなみに夫は、経済的な理由もあっただろうけど、子供の頃は一度も医者にかかったことがない。祖母が庭に生育している薬草で治したそうだ。)

それにもかかわらず、

ワクチン接種を強行突破するフランス政府に対し「ワクチン」はワクチンではなく「ポワゾン」つまり「毒」だと、暴動を起こしている。黒人奴隷として、一生を搾取され続けてきた祖先をもつ彼らにとって、ワクチンほど怖いものはない。

「黒人を海に落とした当の本人が、手をさし伸ばして黒人を助けてあげるふりをしている」そんな表現がピッタリだ。差し伸ばされた手を信じて、その手をとったら、海の底まで突き落とされるかもしれない。

とにかく、

フランス政府の目的は、島人を家に閉じ込めて、島人の暴動を阻止したいのだ。コロナの感染率があがっているとみせかけて、自粛生活を強いる狙いだ。

そして、マルティニーク島を出る時には、ワクチン接種が義務に。

まだ植民地支配は終わっていないのだ。
フランスの植民地だった歴史の傷跡は、今も続いている。

・植民地時代の統治者の白人家族(ベケ)による独裁社会
・ベケによる世界で禁止されている農薬の使用、農薬による水汚染によるガンの発生率上昇
・食料品を近隣のカリブ諸島の島々から自由に輸入できない
・食料品が高い
・フランス人による、仕事の略奪(フランス人のみが、熱い国での仕事の従事に、上乗せでボーナスが支払われている)
・警察官がほぼ白人
・期限切れの食料品の販売

マルティニーク島で暮らすと、社会格差が本当に存在し、黒人奴隷も存在していたし、今も存在していると感じる。特に、べケはフランス政府の援助を受けているため、マルティニーク島では絶対的な権力を有する。

今後、食料供給不足も懸念されている。

何度も、踏みにじられてきた歴史から「今度こそ、フランス政府のことは信用してはいけいない」と目覚め始めたマルティニーク島の人々。

これは、自由を獲得するための闘い

今、島全体で農家に呼び掛けて、自給自足の動きが活発になってきている。夫の友人は、グループを作り作物を育てはじめた。一人ではなく、共同作業だ。

マルティニーク島の人々のルーツでもあるアフリカには、こんな諺がある。

早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。

日本でも、有名な諺かもしれない。

人は一人では生きていけない。植民地支配を受けてきた黒人にとっては、特に。家族を大切にする文化も、そういう所からきている。日本のように核家族なんてありえない。

夫に言わせると「農薬を空からまいたり、あの手この手でフランスは阻止してくるだろうね。でも、負けない」と。

「自由」or 「死」どちらをとるか?
いずれにせよ、この2つの選択肢しかないのだ。

フランス植民地、マルティニーク島の人の意識

マルティニーク島は、フランスの植民地だった歴史があり今もフランス政府の支配下にある。国籍はフランスだが、文化・気候・人間性、何もかもフランスとは違う。

夫の国籍はフランスだが、夫は自分がフランス人だとは思っていない。アフリカにルーツをもつカリブ人だという。

フランス語を話したくなくて、10歳くらいまであまりフランス語を上手に話せなかった。自分の子供が日本で生まれた時も、フランスの国籍を申請することをかたくなに嫌がった。私も、途中まで申請手続きはしていたが、夫があまりにも反対するので手続きをやめた。なので、うちの子供たちは100%日本人だ。

それは、本当に真実?「そんなのあるわけがない」は存在するのだ

日本のメディアばかりを見ていると「コロナワクチンを打てば安心だ」と考えるのは当然だ。メディアや日本政府が言っていることは絶対だ、という信仰心にも似た感覚が植えつけられる。まさに、洗脳に近い。

でも、実際「コロナワクチンを打てば安心なのだろうか?」
少し海外に目を向けてみるとどうだろう?

「日本に住んでいるんだから、海外で起きていることは関係ない」と思うかもしれない。しかし、今起きているパンデミックは人類の歴史をぬりかえ、私たち日本人の生活自体も変わってしまうかもしれない。これは、日本だけの問題ではなく、世界の問題なのだ。だから、日本だけでなく、あえて海外の情報も知っておくべきだと思う。

日本のメディアでは伝えられないことが、実際に世界で起きている。マルティニーク島にいる夫の友人の話を聞くと「日本は平和」なんて言ってられる日はそんなに長くは続かないのかもと思っている。

詳しいことはテレビや新聞以外の媒体で、テレビでは得られない情報がたくさん転がっている。「打ちたくないけど、みんな打っているから打つ」同調圧力の強い日本人は、周りの雰囲気に流されやすい。でも、自分の体内に入れるモノだからこそ、軽視してはいけない。

個人的には「そんなのあるわけがない。ワクチンが普及すれば、もと通りの世界になる」もうそんな考えは捨てた方がいいと思っている。

でも、「もうどうしようもない」と思いたくない

「こんなことを言っておまえは陰謀論者だ」とかそんなことは、ハッキリいってどうでもいい。陰謀論者だというなら言えばいいし、何を信じるかは自分の信念に従えばいいのだ。

でも、

地球を一人いじめしようと、あの手この手でしかけてくる白人至上主義社会は許せない。彼らの身勝手な行動で、どれだけの人が犠牲を強いられてきただろうか。黒人奴隷、戦争・・・彼らの言いなりになるのは、もうそろそろやめようよ。

地球存続と、本来の人間らしい生き方を守るために

でも、一人では実現できない。

1人1人が真実を突き止める努力と、目の前のことを直視する勇気を。流されるのではなく、自分が正しいと思った選択肢を

最後にもう一度、この諺を。

「早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。」

ma famille, paix à son âme 

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