8.マディーナ・イスラーム大学へ出発する際に必要なこと全般

【日本にいるときから、必要なするべきこと。】

①4cm5cmのパスポートサイズより大きめの写真を15枚は持っていく。背景は白。履歴書アプリで作成して、コンビニで印刷すれば安上がり。

②ホームページにアップした申請書類の原本とコピーを持っていく。コピーは5部以上あると安心。

③合格用紙を最低4部は用意。

④クレジットカードと国際キャッシュカードをそれぞれ2枚ほど発行。別々に持参する。(紛失した際に予備を兼ねる。)

⑤50000円をサウジ・リヤルにしておくと安心。

⑥パスポートと戸籍謄本の原本とコピーを2部ほど持っていく。

⑦空港へ迎えに来てくれる人を探す。

⑧パスポートとビザをjpegとpdfの形式でパソコンとスマートフォンの双方に保存する。

⑨simロック解除しよう。スマートフォンが必要不可欠。スマホ抜きでは、授業に参加できないこともある。

⑩Absher、Telegram、Whatsapp、Blackboard、Browsec、Tawakkalna、というアプリは予め入れておく。ログインする必要はなし。

⑪紙の辞書を持っていこう。

【空港に到着したら行うこと。】

①飛行機から降りた廊下で、すぐにwifiを探して迎えに来てくれた方に連絡。ホールにつくと混雑して繋がりにくいので、人気のない到着直後の廊下を狙う。

②入管では話し過ぎない。聞かれたことだけを返そう。

③荷物を受け取ったら、スーツケースの鍵が無事か確認する。

④待ち合わせ。

【大学到着後】

①学生課に向かう。

②応募書類のコピーと写真を2枚提出。

③大学またはマアハドの面接試験を受ける。(いきなり学部へ行きたくなければ、マアハドに直行する。)

④移動して、応募書類とパスポートを再確認する。登録され学籍番号が発行される。

⑤その紙を持って別のオフィスに行くと、何枚かの書類が渡される。(寮・食堂・前金・病院など。)

⑥寮に行くと手続きが開始される。この時に「日本国籍」をアピールすると一番新しい寮に入れてくれる。国籍によって優先的に割り当てられる寮が決まっている。新寮は相部屋には変わりないが仕切りがあり、トイレもキッチンも綺麗でおすすめ。枕、枕カバー、布団、ベッド、ベッドシーツは新しいのが貰える。

⑦次に食堂。新入生は1ヶ月分の無料3食が付いてくる。3食で5サウジ・リヤルは嬉しい。

⑧サウジアラビア番号の携帯番号が必須になってくるので、できるだけ早く買う。

⑨新入生は将来の奨学金から前借ができるのだが、その後の奨学金の額が減るので、やらなくてもいい。

⑩病院に行って採決し、健康診断を受ける。この結果がでないと滞在許可が降りないので、速やかに行う。

⑪病院での健康診断結果が終わると、次は滞在許可書を申請する。証明写真が必須である。

⑫学生証を発行する。証明写真が必須である。学生証はナバウィ・マスジドの勉強会を登録する際に必要である。

⑬滞在許可証(イカーマ)がでると一安心。夏休みの帰国チケットも予約できる。

⑭滞在許可証の有効期限を調べるにはAbsherというウェブサイトで確認するのだが、初回登録はスーパーモールに行かないとできない。

⑮また滞在許可証が発行された3週間後くらいに銀行のカードができるので、それを受け取る。

⑯銀行口座が開設されるまでは、窓口で直接とらなければならない。(因みに、奨学金は17日までに学生登録されないとその月は貰えないので注意。)

⑰滞在許可証と学生証はコピーを数部取ることを忘れずに。6枚で1リヤルほど。

⑱マアハドは直接マアハドに行って、レベル何から入りたいかを伝える。日本人は自動的にレベル1に入れられることもある。教材もそこで受け取る。時間割はウェブサイトで確認する。

⑲学生用のポータルがあるのだが、パスワードが不明だ。情報課に出向いて教えてもらう。

⑳ナバウィ・マスジドで勉強会に登録する。

追記:
ポット、冷蔵庫、フライパン、洗濯機は最初から買っておくと快適である。

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