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●「杉田水脈いいね訴訟」と❰新潮45を潰した「ザ·コーヴ」応援団達と憲法82条 ❱裁判可視化が必要と確信したとき


今から四年前、東京・大塚の小劇場シネマハウス大塚で、❰新潮45を潰した「ザ·コーヴ」応援団達と憲法82条 ❱というイベントを開催した。

2018年、『新潮45』という月刊誌が、杉田水脈衆議院議員の「LGBTには生産性がない」という投稿を掲載して批判が殺到し事実上の廃刊に追い込まれた。翌年、『あいちトリエンナーレ』では“偽”慰安婦像や昭和天皇の御真影をバーナーで燃やすという“アート”に非難が殺到、此方は一時休演した後に最終日まで開演し続けた。

『新潮45』を潰した者達が、『あいちトリエンナーレ』では一転、「表現の自由を守れ」と叫ぶ。このダブルスタンダードは何なのかと大いに憤慨し騒動の当時(も今も❓️)杉田議員を叩きまくっていた『羽鳥慎一モーニングショー』の杉田叩きコーナーを資料映像として公開した。もう1つ付け加えるならば、従軍慰安婦強制連行の嘘話を作った吉田清治が出演した『報道特集』の動画も資料映像としてシンポジウム会場、そしてシンポジウム動画の一部として公開している。

報道・ワイドショー番組を著作権者の承諾無く無断で公開するのは著作権法違反という声が出てくると思うが、著作権法には32条という条文がある。報道・研究・検証の為ならば著作権者の許可なく著作物を公開が出来る条項であり、捏造屋にとって自らの捏造行為を検証し晒されることこそ最大の脅威なのだ。

現在、YouTube上に地上波のニュース・ワイドショーの動画が溢れている。それらの行為が全て正しいとは言わないが、捏造行為の抑止にはなっている。(矛盾した表現)「合法的無断ダウンロード」の根拠法が著作権法32条なのだ。

ただ、今日の記事は著作権法ではなく裁判可視化が必要となぜ確信したかを書きます。著作権法関係の記事は改めて別の記事に掲載させて頂きます。

秋篠宮家の長女眞子内親王殿下と小室圭氏が婚約後、小室家のスキャンダルが週刊誌に報道された後、秋篠宮家が週刊誌のバッシングの標的にされたは御存知の通りである。あまりにも酷い報道(❓️)に名だたる保守系ネットTVの老舗・日本文化放送チャンネル桜から生まれた政治団体「くにもり衆」が秋篠宮家叩きの司令塔である『週刊文春』『週刊新潮』を発行している文藝春秋社、新潮社にそれぞれ抗議デモを行った。

抗議デモ自体は、よく見る光景なのだが、デモの動画に映っている人物達より、映っていない人物達こそがある事実を雄弁に語っていた。

チャンネル桜、「くにもり衆」の面々が文藝春秋社の社員、新潮社の社員に直接抗議し、直談判をしたようである。が、その場面の映像はない。チャンネル桜の人間達は画面に何度も出てくるが、文藝春秋社や新潮社の社員は1人たりとも映像に出てこないのだ。

確かに肖像権があり無断撮影は出来ない。しかし、両社の社員が誰1人動画の中に映っていないのは異常ではないだろうか。

『文春』『新潮』抗議デモに参加され、❰新潮45を潰した「ザ·コーヴ」応援団達と憲法82条 ❱にもパネリストとして登壇して頂いた作家の水沢美架氏によれば、両社の社員達は自らの姿を撮らせることを頑なに拒否したようである。

あれほど他人のプライバシーを踏みにじり、他人の人生を弄び、他人の不幸で飯を食っている連中が、こと御自身のプライバシーに対しては人一倍保護するようだ。そしてこの時、裁判を可視化すればメディア被害は大幅に減ると確信した。

過去、『文春』『新潮』に対して幾度となく訴訟はおこされてきた。しかし両誌とも訴訟をおこされようが負けようがビクともしていない。いくら裁判に負けようが、雑誌が売れれば、収入に繋がればOKであり、訴訟なんぞ鼻で笑ってきた。が、たかだか登録者数10万人ちょっとの保守系メディアであっても自らが被写体になることには異常に怯える姿なき姿こそが卑怯者の真の姿なのだ。

訴訟をされても自らの姿を晒すことはない。たから堂々と捏造記事が書けた。しかし、法廷が可視化され公開され、自らの姿が多くの人達の眼に晒されること、記事の信憑性の審理がLIVE中継されることに果たして卑怯者が耐えれるのだろうか。秋篠宮家攻撃も、いわば相手が絶対に殴ってこないからあそこまでの攻撃が出来るのだ。ならば、殴っている者は顔を晒すべきではないのか。『文春』も『新潮』も、記事を書いた者が社員であれば執筆者が誰か分からないようにしている。だから好き放題やれた。しかし、匿名記事をもう許してはならない。

昨今、SNSであってもデマの拡散をすれば訴訟される御時世にも関わらずなぜ週刊誌の記者やTV番組のディレクターやプロデューサーだけは匿名状態が許されるのか。記事の執筆者・TV番組の製作者の匿名を許さない方法はただ1つ、法廷にビデオカメラを入れ、映像を中継することだ。とりわけメディア関連の裁判は、法廷の可視化と公開を義務化すること。

「そんなことは不可能だ」と多くの人達は言うだろう。しかし、法的根拠はある。既に憲法の中には、政治犯とメディア関連の裁判は公開義務化が書かれている。メディア人士には護憲派が多いのだから、「メディア関連裁判公開義務の原則」ぐらい知っておけ‼️

ということで今日の記事は、いつ自分が「いつ裁判可視化が必要と確信したのか」を書かさせて頂きました。

尚、❰新潮45を潰した「ザ·コーヴ」応援団達と憲法82条 ❱の動画はYouTubeにアップロードされています。また此方のシンポジウムには、❮なでしこアクション❯代表で詐欺映画『主戦場』の被害者である山本優美子様(詐欺映画『主戦場』裁判のトンデモ判決も、裁判可視化運動の背景にあります)、歴史に残るドキュメンタリー『でっちあげ』の著者・福田ますみ様も御出演されておられます。

此方の動画も改めて見て下さい。そしてチャンネル登録と❮裁判可視化と公開を求める会❯の支持、共によろしくお願いします。

記事作成 スカラマンガウシオ

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