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日韓通訳バイトの記録

初めて、日⇄韓の通訳バイトをした記録を残しておく。

今回わたしが参加させてもらったバイトは
1日目は来日した韓国アーティストが何組か出る公演でそのうちのアーティスト1組について、困ることがないように日韓国語でサポート。

2日目は前日の公演に出演したアーティストの方たちのビジネス的な交流イベントがあり、前日サポートさせていただいたアーティストの方を引き続きサポートした。

思ったことありすぎてまとめるのが大変なのでつらつら箇条書きで書く。

1日目

  • 待機時間長い。通訳の仕事って待機時間長いらしい。5時間くらい待った。でもお弁当をいただいたりアーティストのリハを見たり、他の通訳者さんとおしゃべりしたりしていたので苦ではなかった。ただ人見知りなので最初はひとりでぼーっとしてた。

  • わたしが担当するバンドのメンバーが楽屋入りし、挨拶するとこから始まる。日本語がとても上手なメンバーがいるバンドなのでわたしいなくても正直ぜんぜん大丈夫そうだった。

  • リハーサルから担当のバンドの公演が終わるまで基本的にずっとくっついて回った。

  • バンドメンバーがスタッフの人と日本語で意思疎通されてたのでほぼやることなし。
    リハーサル時に韓国人の音響スタッフさんと日本人の音響スタッフさんの意思疎通を一言二言通訳したくらい。

  • 担当バンドの出番が終わり、それでもとにかくくっついてなければいけないので2時間くらい、楽屋で隅っこに立ってた。お友達バンドが楽屋にきたり、スタッフの方がビールなどを飲んで一息ついてるのを横目で立ちながら見てた。
    座ってるのも気まずいのでスタッフの方に椅子に座るよう言われてもずっと立ってた。優しいスタッフさん多かったー。

  • 最後の1時間くらいは他のアーティストの公演を見させてもらった。疲れてたのでおとなしく座って見てたけどライブを見るのは好きなので楽しかった。

  • あまり活躍する場がなかったけどバンドメンバーの方達が困らないようにサポートする役目は果たせたのでよかった!


2日目

  • 着いて1時間待機!コーヒーをいただいて他の通訳者さんとお話ししたりした。

  • 日本の音楽マーケティングかなんかの企業さんがアーティストやその関係者に向けてPPTを使いながらプレゼンするのをアーティスト、関係者の横に座って発表者の言ったことをそのまま韓国語で通訳した。PPTの資料(日本語)は前日にいただけてたので内容は把握済み、予習も少しして挑んだ。

  • 発表者が一言二言発したあと、数秒間を空けて話してくれるのでその間に必死に通訳する感じ。私の場合はマネージャーさんがあまり日本語が得意じゃなかったのでその方の横にピッタリついて通訳した。

  • 一対一ではない、プレゼンだったので発表者に聞き返したりできないしメモする余裕もなくきつかった。

  • 最後終わったー!と思ったところで企業の人がなんかつらつら言ってて、それが完全に吹っ飛んで最後すみません、なんて言ってましたっけ??とアーティストさんとマネージャーさんになぜか聞く始末。あ、やらかした。と思った。マネージャーさんは優しくてケンチャナヨ!カムサハムニダ!と言ってくれたけど..。

  • また1時間待機。

  • 各アーティストが業界関係者など大勢の人が集まる前でプレゼンタイム。特に通訳する必要はないと聞いてたけど、なぜかがっつり日本語での発表もあったのでこれは通訳しなくて大丈夫だよね、、?と心配になったけど通訳しろと言われてもできないのでアーティストさんの横にただ座って一緒にプレゼンを聞く。

  • 日本の音楽業界関係者の人と、アーティストやそのマネージャー、スタッフなどのネットワーク交流パーティー。(立食パーティー形式。いちばん苦手なやつや)

  • 自分の担当バンドだけでなく他のアーティストさんや困ってる人がいたらサポートしてあげてほしいとのことだったので、飲み物はオレンジジュースをもらって(アルコール飲みたかった)会場内をとりあえずうろうろしたり、担当のバンドメンバーの周りをうろうろしたりした。(慣れてない感が丸出しで挙動不審だったと思う)

  • 担当バンドのマネージャーさんが業界関係者に名刺を配りコミュニケーションをとりに行かれてたので、くっついて通訳。

  • ラフな感じでもあったので、通訳でこまることはなくこなせた感じはとりあえずあった。

  • わざわざ訳さなくてよかった部分とか思い返したらあって自分センスないなーと思った。

  • 交流パーティーが終わり、バイト代をいただいて解散。


まとめ感想

  • 音楽が好きなのでそういうイベントに携われて本当に嬉しかったし楽しかった。

  • プレゼンの通訳が難しかった。内容とんだときは本当やべーと思った。必死で通訳したけど後から伝わってないところなかったかなと心配になったりした。

  • 一対一の間に入ってする通訳は一応聞き返したりもできるのでそのくらいだったら自分もなんとかできることがわかった。(通訳する内容にももちろんよるとおもうけど)

  • 同じ通訳スタッフの方と2日間一緒に仕事できて仲良くなれて、いい思い出がつくれた。

  • 緊張しいだし人見知りなので知らない人がたくさんいる場所はやはり向いてない。薬は飲んでたけど次の日まで頭痛が続いた。

  • 通訳めっちゃ緊張したし、緊張することも嫌なので自分は向いてないと感じた。

  • それでも楽しいと思うこともあったし良い経験になった。

  • いつかなにかの機会にまた通訳挑戦したいかもしれない。

いろいろ思い出して頭の中でぐるぐるするのでここで吐き出して終わりにする!明日と明後日は引きこもる!

自分ほんとにお疲れさまでした。

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