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月はじめ

4月1日は一年の中で2回目の始まり。
エイプリルフール。

最初の始まりは1月1日。
その次の4月1日は入学、入社、会計年度最初の月、草花が一気に彩り農作業と、たくさんの始まりである。今思いつくのはこれくらいだけど、暖かくなり個人的には気持ちも晴れやかになる。

1月より4月の方が「今年はどんな年になるだろうか」と期待とワクワクでいっぱいになる。正しくは自分が「どんな年にしたいか」だ。

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自分の意思とは関係なく起こる事があると、
どうしてもそちらを期待してしまう。なぜなら予想外の事の方が刺激的だからだ。しかし、
本当に「どんな年にしたいか、どんな日にしたいか」決めるのはやはり自分、自分の人生なのだから。その上で予想外の事が起きた方がもっと刺激的で面白い。
何か新しいことを始めるなら、やはり1月の方が良い。早いに越したことはない、この年になってようやく腑に落ちてきた気がする。気がする、というのは今年になって自分の人生計画に本気で取り掛かろうと思ったのが今年だからだ。今までは「どうせ自分一人では何もできない」と、いじけていたので一年の計画なんてちゃんと考えていなかった。
会社では散々計画を立ててきたが、自分の事となると疎かになってしまうのは自分を大事にしていないからだと気づいたのかもしれない。
そして、最近になって少しづつでもいいから、すぐにできる事を見つけてクリアにしていく楽しさを見つけてしまったのだ。

子供のころはまだまだ時間が残されているので、後悔なんてものは知らない。だから目先のことに夢中になってしまう。直ぐにでも手に入れたいからおねだりする。子供はそれで良い、というか子供だからこそ目先の事に全力で取り組んだ方が良い。責任がないメリットを活用できる。ただ法的に良い悪いの判断は大人が見ていなければならない。子供と親(大人)の連携が大事になるだろう。
何かを始めるにいはサポーターも必要かもしれない。子供時代に必須なのは保護者だ。最初に大きなサポートの壁に当たったのが希望していた進路先に行けなかったことだった。自分がどんなに強く願っていても現状の力が及ばない時がある。悔しいが仕方ない。どうしても願いを叶えたい事であればまずは一人でできることを考え行動して少しづつ地道にやっていくしかない。

最初に頭で思いつく事はどうしても現実離れした大きなものとして現れる。体は一つだけだし時間もお金も無限にあるわけではない。お金は特にない。
だから何度も諦めようと思う。
それでも納得した人生を送りたいなら遠回りで効率も悪いかもしれないけどちょっとずつでもいいから何かやってみる。やっぱりない時は、待つ。その待つ楽しみも味わいながら生きて行く事ができたら願いが叶う前にもう叶ったようなものだろう。
楽しく生きることが人間一番の願いなのだから。

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