巻陽明 

雲水

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雲水

記事一覧

悲しみという道

悲しみの時 私は 悲しみに成る 静かに 只 悲しみに成る 逆らうことなく 只 悲しみに成る 只 自然に 悲しみとひとつに成り 味わう そして それが 悲しみから…

巻陽明 
6日前
1

銀河のイトナミのなかで

とても美しく 死に向かっている 完全なる秩序のなかを 変化していくすべてが  そこにあるものは祈り 強さと優しさ 大切なことは 今とのつながり いま ここに意識を置…

巻陽明 
7日前
1

遠い古より続く生命船

その姿は 火 その眼差しは 海底に射し込む光 その泪は 山のように深く 優しさという沈黙を守る 縁によって沈み 縁によって昇る 行き先は 無

巻陽明 
2か月前

LIFE

そこには 水がある   そこには 光がある そこには 土がある   そこには 木がある そこには 実りがある  そこには 火と静寂がある そこには 眼と不滅の内なる翼…

巻陽明 
2か月前

絶え間ない宇宙正義との交信

宇宙 即 自分。 アナタ 即 私。 畢竟、私だけ。 イマを生きていれば 恐怖心は 認識されず(自身に害を与えず)去る(同化する)。 自分から自分へ 空っぽの贈りもの。 …

巻陽明 
3か月前

師よ

あのお方は多くを語らなかった 傘をさした後ろ姿が優しさのことば 解っておりました

巻陽明 
3か月前

空を知る者

何処へでも行き 何処へも所属しない その者は 空 すべてを受け 捨てるが故に 流れる その旅人は 知る ほんとうの幸せの世界は幸せも無い世界

巻陽明 
3か月前

ヴァーミリオン

その名はヴァーミリオン 勇者の色 只 進む者の色 その名は ヴァーミリオン いつも 真を見つめる者の色 只 愛する者の色

巻陽明 
3か月前
1

竜のはなし

遥か昔 その竜は 永きに渡り 山の中の神殿に宿し ひとつ ひとつ 無駄を良くやった こつこつと 無駄を良くやった 一刹那 一刹那 無駄を良くやった やがて 時至り …

巻陽明 
3か月前

悲しみという道

悲しみの時 私は 悲しみに成る

静かに 只 悲しみに成る

逆らうことなく 只 悲しみに成る

只 自然に 悲しみとひとつに成り 味わう

そして それが

悲しみから 自由になる

道であるということを知る

銀河のイトナミのなかで

銀河のイトナミのなかで

とても美しく 死に向かっている
完全なる秩序のなかを

変化していくすべてが 
そこにあるものは祈り 強さと優しさ

大切なことは 今とのつながり
いま ここに意識を置くことが 私達を守り 導く

手放す

私を捧げれば 宇宙とひとつになる

ニルヴァーナ 
いのちの源流 我らの還るべき境地
そのために生まれて来た 
遙かなる世代を超えて

わたしはアナタ アナタはわたし
銀河のイトナミのなかで

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遠い古より続く生命船

その姿は 火

その眼差しは 海底に射し込む光

その泪は 山のように深く
優しさという沈黙を守る

縁によって沈み 縁によって昇る

行き先は 無

LIFE

LIFE

そこには 水がある  
そこには 光がある
そこには 土がある  
そこには 木がある
そこには 実りがある 
そこには 火と静寂がある
そこには 眼と不滅の内なる翼がある

絶え間ない宇宙正義との交信

絶え間ない宇宙正義との交信

宇宙 即 自分。 アナタ 即 私。

畢竟、私だけ。

イマを生きていれば 恐怖心は 認識されず(自身に害を与えず)去る(同化する)。

自分から自分へ 空っぽの贈りもの。

ありがとう。 愛に守られている。

師よ

あのお方は多くを語らなかった

傘をさした後ろ姿が優しさのことば

解っておりました

空を知る者

空を知る者

何処へでも行き 何処へも所属しない

その者は 空

すべてを受け 捨てるが故に 流れる

その旅人は 知る

ほんとうの幸せの世界は幸せも無い世界

ヴァーミリオン

その名はヴァーミリオン

勇者の色

只 進む者の色

その名は ヴァーミリオン

いつも 真を見つめる者の色

只 愛する者の色

竜のはなし

竜のはなし

遥か昔

その竜は 永きに渡り 山の中の神殿に宿し

ひとつ ひとつ 無駄を良くやった

こつこつと 無駄を良くやった

一刹那 一刹那 無駄を良くやった

やがて 時至り

その竜は 孤独の根をばっさりと切り裂き
山の神殿から羽ばたいた

只 無駄に

無駄に向かって 高く 舞い 上がった