とても美しく 死に向かっている 完全なる秩序のなかを 変化していく すべてが そこにあるものは祈り 強さとやさしさ 大切なことは今とのつながり いま ここに意識を置くことが 私達を守り 導く 手放す 私を捧げれば 宇宙とひとつになる ニルヴァーナ いのちの源流 我らの還るべき境地 そのために生まれて来た 遙かなる世代を超えて わたしはアナタ アナタはわたし 銀河のイトナミのなかで 共にひとつ Im just changing. In a dream
悲しみの時 私は 悲しみに成る 静かに 只 悲しみに成る 逆らうことなく 只 悲しみに成る 只 自然に 悲しみとひとつに成り 味わう そして それが 悲しみから 自由になる 道であるということを知る
その姿は 火 その眼差しは 海底に射し込む光 その泪は 山のように深く 優しさという沈黙を守る 縁によって沈み 縁によって昇る 行き先は 無
アナタはお母さんになり 私はお父さんになった 銀河の片隅で 果てしない いのちの一角で アナタはお母さんになり 私はお父さんになった 只 宇宙の流れに乗って 子という愛の結晶によって
そこには 水がある そこには 光がある そこには 土がある そこには 木がある そこには 実りがある そこには 火と静寂がある そこには 眼と不滅の内なる翼がある
宇宙 即 自分。 アナタ 即 私。 畢竟、私だけ。 イマを生きていれば 恐怖心は 認識されず(自身に害を与えず)去る(同化する)。 自分から自分へ 空っぽの贈りもの。 ありがとう。 愛に守られている。
あのお方は多くを語らなかった 傘をさした後ろ姿が優しさのことば 解っておりました
何処へでも行き 何処へも所属しない その者は 空 すべてを受け 捨てるが故に 流れる その旅人は 知る ほんとうの幸せの世界は幸せも無い世界
その名はヴァーミリオン 勇者の色 只 進む者の色 その名は ヴァーミリオン いつも 真を見つめる者の色 只 愛する者の色
遥か昔 その竜は 永きに渡り 山の中の神殿に宿し ひとつ ひとつ 無駄を良くやった こつこつと 無駄を良くやった 一刹那 一刹那 無駄を良くやった やがて 時至り その竜は 孤独の根をばっさりと切り裂き 山の神殿から羽ばたいた 只 無駄に 無駄に向かって 高く 舞い 上がった