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人生を豊かにする言葉と出会える「脚本」の世界

ドラマや映画の根幹になってくるもの、それが「脚本」。

今回は「脚本」の世界へ少しだけ足を踏み入れてみませんか?というお誘いです。

そもそも「脚本」とは……


脚本とは、ドラマや映画、舞台などの上演のもとになる本のこと。
台詞を主体として、場面の情景や登場人物の動きなどを指定したト書きなどからなります。

いわば、ドラマの設計図のようなものです。

脚本には、脚本家さんの想いが込められています。
でも、それは表に出てはいなくてこっそりと。
俳優さんを通してその想いを訴えかけ、時には視聴者の人生を左右してしまうようなメッセージ。
その想いに触れたとき、心が震え、さらにストーリーの中に引き込まれていくような。

脚本家さんの想いと、それを表現する俳優さん、そしてカット割や音楽でそれを彩る演出家。
その全てが重なり合って、作り出されるドラマの根幹「脚本」の世界が私の大好きな世界です。


心に刺さったドラマ・映画のセリフ


”超”主観で、私が好きなセリフたちを紹介します。

https://www.tbs.co.jp/kikazarukoi_tbs/
どこまでも行くよ。『いつか』は『今から』だから。
いつか、こんな事をやりたい。
そんな『いつか』は来ない。『今から』やるしかない。
成功よりも挑戦を目標にしたい。とにかく前に進む。
「着飾る恋には理由があって」
(脚本:金子ありさ)

このセリフ、本当に心に刻んでいます。
いつかなんてこない。だから「今」を大切にしていく。
その「今」を積み重ねることができたら、絶対に未来は変えられる。
成功よりも、挑戦を!!


https://www.fujitv.co.jp/SUPERRICH/
やってもいないのに、向いてないなんていっちゃだめです。
それに、この業界「向いてる向いてない」じゃなくて、「やるかやらないか」です。
「SUPER RICH」
(脚本:溝井英一デービス)

ドラマの中での「この業界」はマンガ編集のことなのですが、これって業界に限ったことではなくって。
まずは、やってみる。じゃないと向いているかどうかもわからない。
(自戒もこめて……)

https://www.tbs.co.jp/NI
あの人ががんばっているなら自分ももう少しやれるって。今1人でいる子や、1人で生きるのが怖いっていう若い女の子たちが『ほら、あの人がいるじゃない? 結構楽しそうよ』って思えたら少しは安心できるでしょ。だから私はカッコよく生きなきゃって思うのよ。
「逃げるは恥だが役に立つ」
(脚本:野木亜紀子)
運命の相手ってよく言うけど、 私そんなの、いないと思うのよ。
運命の相手に、『する』の。
「逃げるは恥だが役に立つ」
(脚本:野木亜紀子)

野木さんの脚本は、もう、本当に最高!!
私のバイブル的な存在で、脚本が好きだ!と気づけたのも、野木さんのおかげです。 

言葉とは尽きることのない魔法の源じゃ。傷つけることも癒すこともできる力がある。
「ハリーポッターと死の秘宝part2」
脚本:スティーブ・クローブス
翻訳:岸田恵子

私にとって、脚本とは人生を支えてくれる言葉たちの宝庫。
きっと、あなたにも素敵な出会いがあるはずです。

ぜひ、脚本の世界を一緒に旅してみませんか?

いただいたサポートは今後の創作費に充てさせて頂きます。インタビューとか取材とかしたいなぁ…♡