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守備力の勘違い


守備力とは、守りが固いこと。

守備力とは自分を守れること。

不正解です。

これはどっちかと言えば、「逃げ」に近い。

じゃあ守備力って何よ。

「避ける事」です。

あれぇ、おんなじこといってるやん。
破綻やん。

ではないんですよねぇ。

守備力が硬いというのは、
『忍耐』『守る』『我慢』ではありません。

何かから、誰かから攻撃を受けた時に、「受けてしまう事」は、もうダメージを食らっています。

そのダメージが積み重なったら、結局体力も気力も消耗してしまいますよね。
だから、これは違う。

本当のトップ守備力の持ち主は、「予知」します。

何か物事が起こる前に、そのまずい事態を回避しようとします。
ただそれでも、まずい事態が起きた時、
やっぱり、避けるんですよね。上手く。

考えてみれば、当たり前なんですよ。

ボクシング界のレジェンド、「フロイド・メイウェザー」まず、パンチ当たらないですよね。
だから、選手生命的にもダメージが少ないから全然歳とっても変わらずに動き続けられる。

この人を例に挙げたのなら、
キックボクシング界のレジェンド「那須川天心」
この方も、避ける技術凄いですよね。
彼の最後の試合の「武尊」戦でのコントラストは素晴らしいものでした。

歴史は積み重なると進化する。

やっぱり、現代の勝者は「ディフェンス能力」がとても高い。
そして、「ダメージを受けない」に特化しています。

もちろん、攻撃力や冒険も大切ですが、
競技者になるには、守備力も必要。
遊びでなるのみだったら、攻撃力だけでよい。

実際の戦いの場だけではなく、
上手く行っている人って、守備力高い気がしますね。

余計なことをしない。巻き込まれない。

これがものすごく大事だったりします。

その中で、やることを決めて、徹底的に伸びしろを見つけてやると自ずと、やりたいことをやれているのではないのでしょうか?

「攻撃はアホでもできる。守備は賢い人しかできない。」

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