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撮るのと笑うのを両立できない

真空ジェシカにすっかり撃ち抜かれた私は、彼らが出るライブはもれなくチェックするようになったし、当然単独ライブは何が何でも行くことにしている。

単独ライブ、といっても彼らは事務所ライブ「どっきん!」の枠を使って60分以内にサクッと終わらせる(というか無理やり引き伸ばして40分ぐらいにするという感じ)。個人的にはそれぐらいのほうが観る側も集中力がもつしありがたい。いつかのインタビューで「当面自力で単独ライブを開くつもりはない」と言っていた。

そんな感じで、9月には「ミセマス」が開催された。誰とは言わないがミマス(合唱曲「COSMOS」の作者)みたいに言ってるやつがいるな。

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ちゃんとメモを取ったりしないので何の漫才をやったかおぼろげだけれど、このツイートを見る限り、「トレジャーハンター」「商店街のロケ」「贈る言葉」が披露されていたことがわかる。あとゲストの「ダブルサスペンダーズ」はオズワルド。ライブ後、みんな結構ふつうにツイートしてたから逆に恥ずかしいな。

地下ライブに行くと、デジイチを持っているお客さんをよく見かける。終演後にTwitterを見ると、MCでのめちゃくちゃ良い写真がたくさん流れてくる。

この日のTwitterでも反省しているけれど、私はデジイチを持ち込まないし、携帯でもあまり撮ることはない。バンドスタッフのときもそうだけど、ファインダーを覗いていると全然舞台に集中できないから。めちゃくちゃ面白いことを言っているのに聞き逃し、笑い逃してしまう。そんな惜しいことはない。

撮るのと笑うのを両立できたら最高なのだけれど、残念ながら私はそれができない。できないなら、一つに絞るしかない。撮るのと笑うのなら、笑うほうを取るに決まっている。なぜなら私はお客さんだから。

いつもめちゃくちゃ良い写真を放流してくださるみなさん、ありがとうございます(まじで)。

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