シリアルの認識を整理する

朝食はシリアル派の私。

フランスに住んでいた時に、”ミューズリー”という言葉を知り、
この超簡便な食品に様々な名前が存在することを知りました。
シリアルのこと、みんなも絶対に曖昧・・ですよね?

シリアルをざっくりと分類した図を先に見たい人は
最後に飛んでください(ラフな手書きです)。

私の定番商品と共に、それぞれの違いについて解説します!


ーシリアルー

シリアルは、コーン・小麦・オーツ麦・米(玄米)といった自然の穀類を焼き上げて加工したもの

(Kelloggsホームページ シリアルの基礎知識より 2021年9月7日引用)

シリアルとは、穀物を加工したもの全般を指します。だから、商品名にあまり使われていないですね。

よくわからない時は”シリアル!”と言っておけばとりあえず間違いはありません。


コーンフレーク

コーンフレーク(英: corn flakes)は、水で練ったコーンミールを加熱してから圧搾し[1]、長さ1cm程度の薄い破片に成型したシリアル食品

(コーンフレーク Wikipediaより 2021年9月7日引用)

アメリカのケロッグ博士の発明。コーンミールから作ったからコーンフレーク。原料がコーンミールでなければKellogg'sの商品でもコーンフレークとは言わないわけです。


ブラン

小麦の表皮のこと。圧倒的に高い食物繊維でダイエットに最適!

腸をきれいに保ちたい私は、Kellog’sのオールブランも朝食にプラスしています。適当にコーンフレークと呼んでいたことを反省。。ブラン単品だと飽きそうなので、フルーツミックスにしています。


オートミール

オートミール(英語: oatmeal)とは、エンバク(燕麦、オート麦)を脱穀して調理しやすく加工したものである。

アングロアメリカでは燕麦を押し潰すかカットした加工品をオートミールと呼ぶ。また、粥状に調理したものを指す。それ以外の英語圏では燕麦を挽いた粉製品を意味する。

(オートミール Wikipediaより 2021年9月7日引用)

つまりアメリカンな手抜き料理の意味で”自動的”と呼んでいるのかと思ったら、オーツ麦を加工したものがオートミールなわけですね。英語の綴りを見て納得。

一度買ったことがありますが、美味しくするにはちょっと手間が・・、私はオートミールはあまり馴染みがないです。


グラノーラ

ロールドオーツ(燕麦の押麦)や、麦、玄米、とうもろこしなどを主とした穀物加工品と、ココナッツ、ナッツなどを、砂糖、蜂蜜、メープルなどのシロップ(糖蜜)、植物油とで混ぜてオーブンで焼いたもの。さらにドライフルーツなどが混ぜられることも多い。オーブンで焼く途中に何度かかき混ぜる、もしくは焼き上げた後に破砕することで適当な塊状とする。加熱処理の有無がミューズリーとの違いといえる。

1863年にジェームス・ケイレブ・ジャクソン(英語版)がサナトリウムの患者のために、グラハム粉(Graham flour)を使ったグラニューラ(Granula)を発明する。

グラノーラ Wikipediaより    2021年9月7日引用

糖質制限中に私が選んでいたのは、こちら。糖質が半分というと味や食感に期待ができなくなるものですが、ニューオータニのグランシェフ監修だからかどうか、満足度の高い仕上がり!


ミューズリー

ロールドオーツ(燕麦の押麦)などの未調理の加工穀物とドライフルーツ、ナッツ、種子類などを混ぜ合わせたシリアル食品の一種である。主に牛乳やヨーグルトなどをかけてふやかして食べる。市販のミュースリには砂糖や蜂蜜で調味されているものもある。好みの配合を自作することもできる。

(ミューズリー Wikipediaより引用 2021年9月7日引用)

発祥地はスイスで、土地柄、栄養の偏りをカバーするために食事として開発されたのがミューズリー。本来、夕食に出てくる食事だったそう。

なるほど、私が食べているこちらがミューズリーである意味がわかりました。エルサンクジャポンのミューズリーは欠かせません。最近日本でも広く販売されるようになりました。レーズンが立派で、飽きがこない味!


漠然とした世界を整理すると、すっきりとしますね。ミューズリーとグラノーラは狭義にはシリアルに含まれないかと思いますが、シリアルを広義で捉えて書いた図とご理解ください。

シリアル



ところで、ミューズリーやシリアルの保管、どうしていますか?

私は、これ欲しい!

市販のものを探したのですがなかなかなくて、もしやペットショップにあるのでは・・と思ったものの発見できず。Amazonにありました!


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