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【フランスで子育て】 お誕生日会の招待状を2年連続で頂いたので驚いた話。

こんばんは。
マダム・シュークリームです。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

日本は今とても冷え込んでいるようですね。
くれぐれも体調を崩されないようご注意ください。

フランスもずいぶん朝晩冷え込むようになりました。
今朝7時頃の外の気温は7度!
9月中旬以降、あまりにも寒いので、タンスの奥にしまっていたダウンを引っ張り出し、幼稚園に行く子どもに着せています。

さて、今回は子どもが幼稚園でお友達のお誕生日会の招待状を頂いて帰ってきたことを書きたいと思います。

昨年にもお誕生日会に招いてもらったお友達です。
その時の記事がこちら↓
よろしければ読んでみてください😊

■ 招待状をもらって帰ってきた

9月の下旬頃だったと思います。
その日は、夫が子どものお迎えに幼稚園へ行ってくれました。

子どもが帰ってくると、手に白い封筒を持っていました。

先生からの手紙?と思いましたが、微妙に子どもの名前のアルファベットの綴りが違う...笑。
正しく名前を認識してもらえない、外国人あるあるですね。子どもの名前は、フランス人の方にとっては発音しにくいようです。だから綴りも変わってきてしまうみたいです。

その白い封筒をどうしたのか聞くと、担任の先生から受けとったようでした。お誕生日の招待状は、直接手渡しもしくは確実に本人へ手渡るように招待する親がクラスの先生に預けて先生から招待する子に渡されることもあるようです。今回は後者のパターンです。

「□□(お友達)のお誕生日会があるみたい」と、先に中を見た夫が教えてくれました。

おぉ!今年も招待されたんだ

それが最初の正直な感想でした。
子どもたちの仲は悪くないんだと思います。昨年は、まだ幼稚園に入ったばかりで何も分からず、ぐうぜん降園時にそのお友達が子どもの名前を呼んでくれて一緒に帰ったことがきっかけでした。その時に相手のママさんと話すことになり、私たちがその年から幼稚園に編入したことを伝えたので、気遣って招待してくれたのだと思っていました。

そのママさん(フランス人)はとても親切で、外国人である私たちのことを気遣ってくれたり、昨年度子どもが怪我をして幼稚園をしばらく休んでいた時も連絡をくださったり、親同士はいい距離感で仲良くしてもらっていました。

子ども同士はどうかというと、帰り道は同じ方向なのでタイミングが合えば一緒に帰ったりしていました。しかし、幼稚園や学童で過ごすお友達はそれぞれ異なるようでした。子どもの話からも、いつも登場する仲のいいお友達は別の子の名前でした。

ずっと一緒にいるような大親友ではないけれど、

クラスメイトとしては仲がいい。

といった感じなのでしょうか。(私のイメージですが...)

なので、今年はさすがに招待されることはないだろうと勝手に思っていました。そのため驚いたのです。

子どもにお手紙の内容を話すと、
「行く!行く〜〜!!」
と行く気満々♪♪♪

ということで、
今年もご招待を受けさせていただくことになりました🙂

■ 招待状の内容

昨年はご自宅でお誕生日会を開かれたので、子どもはお友達のお家にお邪魔になりました。今回もそうされるのかなと思いましたが、招待状を見てみると違いました。

昨年招待された時に、自分たちも子どものお誕生日会を開かないといけないのかなと思い色々調べたのですが、フランス・パリ中心の様々な場所でお誕生日会用のプランがあることを知りました。例えば、マクドナルドや人形劇場、キッズカフェ、キッズプレイランドなど。

今回ご招待されたのは、キッズ用プレイランドでのお誕生日会でした。

めっちゃ楽しそう♪

実は、この場所、私は行ったことがないのですが、子どもは学童で連れて行ってもらったことがあります。その時に、とても楽しんでいたようで、帰り際に学童のスタッフの方から、

「とても楽しんでいましたよ。今日行った場所のチラシです。良かったらまた行ってみてください。」

と、ちゃっかり宣伝を受けて帰ってきました。
まぁ、いつか行ってみたいなと思いつつ、入場料が10ユーロ以上するのでなんとなくそのままになっていました。

その場所でのお誕生日会。

きっと子どもたちは大喜びすること間違いなし!😄

なので、招待状はそのキッズ用プレイランドのものを印刷したものでした。

その内容は・・・

誰のお誕生日会か (主役の子の名前)
招待する人の名前 (招待された側なので、子どもの名前)
日時 (日付、何時から何時までという時間)
 ※基本、出席するのは子どものみなので、大人は開催場所まで送り迎えをすることになります
開催場所 (場所の名前、住所、地図など)
主催者の電話番号 (出席の有無を連絡するため)
出欠の連絡期日
出席の有無を知らせるための返信用カード
 (これは、結局使用しませんでした。というより、あることに後で気づきました...)
当日持参する用の招待客カード (施設に提出するため?)

そして、施設の案内欄のところに

"靴下をお忘れなく!"

と書かれていました。
最近ぼーっとして、子どものものを忘れてしまうことが何回か続いているので、気をつけたいです。。。


■ 出席の連絡

子どもが「いく!」と言ったので、お誕生日会に参加させてもらうことにしました。

数日後、夫が送り迎えをしてくれた時に、そのお友達のママさんと会ったそうで、まずは口頭で"参加させてもらう"ことを伝えたようです。

その時に、ママさんから
「開催場所までどのようにして行くのか?
 車は持っているのか?」
を聞かれたようです。

実際、我が家は車を所持しておりません。
なので、公共交通機関を利用してそこまで行くつもりにしていました。

夫がそのように伝えると、そのママさんが
「それなら、〇〇(子ども)をうちの車で一緒に乗せていきましょう!」
と提案してくださいました。

私たちは、そのママさんのご厚意に甘えさせていただくことにしました。

その時は口約束だったので、
後日正式に記載されていた連絡先に出席の連絡をしました。

その数日後、お迎え時にママさんと一緒になったのでお礼を伝えると、
「そんなの当然のことよ😀」
と、優しい笑顔で返してくれました。

またその数日後に、次は道端でパパさんと遭遇しました。おそらく私だけだと気付かれなかったかもしれませんが、子どもと一緒に歩いていたので、お互いに気づいて挨拶をしました。
その際にお誕生日会の話になり、招いていただいたこと・車に同乗させてもらうことのお礼を伝えると、
「あぁ、そんなの当たり前のことですよ😀」
と、ママさんと同じ返答でした。
パパさんとはあまり話したことがないのと、かなり早口 + 難しい言い回しが多かったので、完全に話した内容は理解できませんでしたが、、、苦笑

フランスに住んでいて嫌な思いもたくさんしましたが、子どもを通しての出会いにはとても感謝しています。
色々と不安はあるのですが、親身になって話に耳を傾けてくれたり、私たちの状況(両方とも外国人夫婦家庭)を理解し手を差し伸べてくれたりと、周りの方々に助けていただいています。

私自身の話の中では、フランスやフランス人(移民の方含む)のマイナスな面を書いてしまうことが多いのですが、優しい方も大勢いらっしゃいます!

パリやその近郊は都会であり、移民の方もたくさんいるので、どちらかと言えば人に無関心だし、ツンとしたイメージもあるかもしれません。
今もそのイメージは強いですが、それは単にそこまで深い付き合いをしてこなかったせいもあると思います。

今は子どもを通して顔馴染みの方が増えてきているので、少しずつ見方が変わってきているようにも感じます。

今後は、そのような記事も書いていければいいなと思います。

それでは今回はこの辺で。
この記事は、次回に続きます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

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