雨後の月 特別純米 十三夜
大分の酒友さんから絶品な酒の肴をいただきました♪
でっかい牡蠣と美しくて大きいヒオウギ貝。軍手に牡蠣ナイフ、焼き方も丁寧に説明が書かれていて、そんなこんなで大事に育てられていることがわかる海の幸は、愛情でぷっくり、旨味がぎっしり!
レシピ通り蒸し焼きにして、名古屋の実家になっていたレモンをちょっぴり搾るだけで頂きます。
前回、サザエとヒオウギ貝を頂いたときは、雨後の月のBlack Moonで頂きましたが、今回は到着が間に合わず。
でも、ちょっぴり弱った胃には、低アルコールの方が良いなと、同じ雨後の月の十三夜をあわせてみました。
このお酒、アルコール度数13度。
最初は同じくアルコール度数13度の賀茂金秀の生酒があったので、そっちも開けてみたのですが、お酒単体としては低アルコールを感じさせないしっかりとした味わいで美味しいのですが、貝に合わせると、ちょっぴりお酒の味わいの方が目立ってしまいました。
雨後の月の十三夜は、賀茂金秀に比べると、優しい味わいでスッキリしてます。
が、これがシンプルで素材の味をいかした牡蠣やヒオウギ貝にはちょうど良いのです。
海の自然な塩気は、お酒の味わいを少し押し出す性質があるので、お酒も程よく楽しめるし、もともと、レモンや酸味と相性がいい雨後の月は自然で、寄り添うようにぴったんこ。
本当に良い組み合わせでした♪
私は華鳩の今頃から出てくる、しぼり華鳩(無濾過生原酒シリーズ)が大好きで、これ以外の蔵でも、無濾過生原酒を好んで飲んでおりましたが、
だんだんしんどくなってきた今日このごろ、雨後の月にしろ、賀茂金秀にしろ、開栓を楽しみにしている六十余州にしろ、美味しい低アルコール酒の登場は喜ばしい限り。
とはいえ、昨日はスペシャルな酒の肴に恵まれたのもありますが♪
それにしても、本当に美味しい貝とお酒でした。
あ~しあわせ♡
(2017年12月23日)
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